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『メリー ベリー ラブ』原作はある?オリジナル作品か原作付きドラマか解説

茶呂島のイチゴ畑で向き合う韓国人男性と日本人女性 ドラマ
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『メリーベリーラブ』は、2026年10月27日時点の公式情報では、漫画や小説の原作も、韓国ドラマのリメイク元も確認できません。

日本テレビは本作を、韓国のCJ ENMと共同制作する新しい異文化ロマンティック・コメディーとして発表しています。番組公式サイトのスタッフ欄にも原作名や原作者は掲載されておらず、ドラマのために企画された新作と考えるのが自然です。

では、なぜ韓国ドラマのリメイクに見えるのでしょうか。公式情報から確認できる根拠と、原作がない場合に最終回を先読みできるのかを整理します。

『メリーベリーラブ』に原作はある?公式情報から分かる結論

2026年10月27日時点で、『メリーベリーラブ』の原作となる漫画、小説、ウェブトゥーンは公式に案内されていません。

今回確認できた判断材料は、次の3点です。

  • 番組公式サイトのスタッフ欄に、原作名・原作者・出版社の記載がない
  • 日本テレビがCJ ENMとの共同制作による「新しいドラマシリーズ」と発表している
  • 既存作品の映像化やリメイク権、原案作品に関する説明がない

大切なのは、これらが「原作は存在しないと公式が明言した」という意味ではないことです。

正確には、現在公開されている公式情報を確認した範囲では、原作やリメイク元にあたる作品を特定できないという結論になります。

※画像はAIによるイメージ

番組公式サイトの「キャスト・スタッフ」ページには、韓国スタッフと日本スタッフが掲載されています。

韓国スタッフとして記載されているのは、監督のキム・スジョンさんとノ・ヨンソプさん、脚本のイ・ジェユンさん、エグゼクティブプロデューサーのイ・サンファさん、プロデューサー陣です。

日本スタッフには、チーフプロデューサーの江成真二さんらの名前があります。一方で、原作、原案、原作者、出版社、連載媒体といった項目は設けられていません。

原作付き作品の場合、視聴者が権利関係や原作本を確認できるよう、番組情報の中に作品名や著者名が示されることがあります。本作にはその案内がなく、少なくとも公式サイトから原作本へたどることはできません。

※画像はAIによるイメージ

日本テレビが2025年11月13日に公開した英文発表も、判断するうえで重要です。

発表では『Merry Berry Love』を、日本テレビとCJ ENMが初めて提携して共同制作する、新しい異文化ロマンティック・コメディーのドラマシリーズと説明しています。

ただし、この発表は本作を明確に「original」と表現しているわけではありません。そこは一段慎重に読みたいところです。

それでも、既存の漫画や小説を映像化するという説明はなく、リメイク元の作品名も示されていません。CJ ENMが開発・制作を担い、日本テレビが共同制作する企画として発表されているため、公式情報上はオリジナル企画と考えるのが最も無理のない読み方でしょう。

未翻訳の韓国小説や、日本では配信されていないウェブトゥーンが原作なのでは、と気になった方もいるかもしれません。

けれども、今回参照した日本テレビの発表資料と番組公式サイトでは、そのような作品を原作とする記載も確認できませんでした。書店や漫画アプリで原作を探し、先の展開を答え合わせできるタイプのドラマではないとみられます。

伏線を見ると、すぐ答えの置き場所を探したくなる。はい、私もその一人です。けれど本作では、放送されたドラマ本編こそが物語を確認する第一の資料になります。

韓国ドラマのリメイクではないの?韓国色が強い理由

公式サイトと日本テレビの発表資料には、リメイク元となる韓国ドラマの題名は掲載されていません。

『メリーベリーラブ』に韓国の俳優や制作陣が多数参加していることから、過去の韓国ドラマを日本向けに作り直した作品だと思った方もいるでしょう。

主演の一人は、韓国の俳優チ・チャンウクさんです。韓国でスター空間プランナーとして成功したものの、ある事件ですべてを失ったイ・ユビンを演じています。

もう一人の主演は今田美桜さん。日本の自然豊かな小さな島・茶呂島で、新種のイチゴ作りに取り組む白浜夏凛役です。

脚本を手がけるイ・ジェユンさん、監督のキム・スジョンさんとノ・ヨンソプさんも韓国側の制作陣。さらに、開発・制作には韓国の総合エンターテインメント企業CJ ENMが参加しています。

※画像はAIによるイメージ

ここまで韓国側の名前が並べば、韓国で放送済みの物語を移植した作品に見えるのも不思議ではありません。

しかし、日本テレビの発表で強調されているのは、完成済み作品のリメイクではなく、日本テレビとCJ ENMによる初の共同制作です。既存の韓国ドラマを日本版へ置き換えたとは説明されていません。

公式のキャスト・スタッフページにも、リメイク元や原案にあたる作品名はありません。そのため、特定の韓国ドラマをもとにしていると判断できる根拠は、現在の公式情報にはないのです。

本作の韓国色が強い理由は、リメイクだからではなく、企画と制作の段階から日本と韓国が一緒に作っているドラマだからと考えられます。

これは、韓国の人気俳優を日本のドラマへ招いただけの形とも、韓国ドラマの登場人物を日本人へ置き換えた形とも異なります。

主人公の一人であるユビンは韓国人であり、韓国で仕事と財産を失った後、日本の茶呂島へ渡ります。夏凛は茶呂島で祖父の畑を受け継ぐ日本人女性です。

国籍や生活環境の違いは、後から加えられた飾りではありません。二人が出会う理由、言葉の距離、家族が残した過去まで、異なる文化が交わることを前提に組み立てられています。

※画像はAIによるイメージ

私は、ここが「韓国ドラマのように見えるのに、既存作のリメイクではないと考えられる理由」の核心だと思います。

借りてきた物語へ韓国らしさを足したのではなく、日韓双方の俳優と制作陣が参加する枠組みそのものから、ユビンと夏凛の関係が生まれているのです。

なお、2025年11月の発表時には、『Merry Berry Love』に「working title」、つまり仮題という注記がありました。その後、番組公式サイトが『メリーベリーラブ』の題名で開設され、2026年10月7日から同じ題名で放送されています。

初期発表に仮題とあるからといって、別の原作名が存在するという意味ではありません。企画段階の題名と、放送時に確定した正式題名を分けて読む必要があります。

『メリーベリーラブ』は誰が作った物語?

『メリーベリーラブ』の脚本を担当しているのは、イ・ジェユンさんです。

日本テレビの英文発表では韓国ドラマ『離婚保険』、番組公式サイトでは『御史<オサ>とジョイ~朝鮮捜査ショー~』などを手がけた脚本家として紹介されています。

監督はキム・スジョンさんとノ・ヨンソプさん。キム・スジョンさんは『セマンティックエラー』を手がけた監督として案内されました。

※画像はAIによるイメージ

原作付きドラマなら、登場人物の過去や結末を漫画や小説で確かめられる場合があります。しかし本作では、脚本によって描かれるドラマ本編と、公式に公開された人物設定や各話情報が考察の中心になります。

物語の舞台は、日本の小さな島・茶呂島です。

チ・チャンウクさん演じるイ・ユビンは、韓国で成功していたスター空間プランナーでした。しかし、友人でビジネスパートナーだったキム・ボンスが巨額の投資金を持ち逃げし、地位も財産も失います。

ユビンが人生を挽回する手がかりとして向かったのが、亡き父イ・ギョンスが遺産を残したとされる茶呂島でした。

今田美桜さん演じる白浜夏凛は、祖父・白浜謙市の畑を受け継いだ29歳のイチゴ農家です。祖父が残した最後の種と農家としての考え方を大切にしながら、3年をかけて新種のイチゴを育てています。

※画像はAIによるイメージ

第1話では、品種認定審査を控えた夏凛の畑から作業員が逃げ出し、そこへ韓国から来たユビンが現れます。

第2話でユビンは、いったん韓国へ帰った後、新しい作業員として夏凛の前へ戻りました。ただし、公式あらすじでは、その帰還に自分の人生を取り戻すための思惑があると示されています。

第3話では、ユビンが寝泊まりしていた納屋が激しい風雨で壊れ、夏凛の家で同居することに。さらに、父のギョンスがかつて白浜家に滞在していた事実を知ります。

公式の人物相関図によれば、育種学者だったギョンスは、夏凛の祖父・謙市の助けを借り、白浜家で露地イチゴの研究に取り組んでいました。

つまり、偶然出会ったように見えたユビンと夏凛は、二人が生まれる前から続く研究によってつながっていたのです。

※画像はAIによるイメージ

この設定は、単なる身分違いや国籍違いの恋愛より、もう一段深い問いを物語へ持ち込みます。

夏凛にとってイチゴ畑は、祖父から受け取った時間を守る場所です。ユビンにとっては、自分が知らなかった父の人生をたどる場所になります。

二人が継いだのは、完成済みの成功ではありません。夏凛には祖父の種が、ユビンには父が残した謎が託されています。

原作の答えが用意されていないからこそ、視聴者も二人と同じ順番で過去を知ることになる。この視聴構造は、本作のテーマである「未完成のものを次の世代が育て直すこと」とよく重なっています。

原作がないなら最終回や結末は先読みできる?

原作本やリメイク元が公式に案内されていないため、最終回の結末を別媒体から先読みすることはできません。

2026年10月27日時点では、第1話から第3話までが放送済みです。第4話は10月28日午後10時から放送予定と案内されています。

現段階で結末を考える手がかりになるのは、次のような公式情報です。

  • 放送済みの本編で描かれた行動や会話
  • 番組公式サイトの人物相関図
  • 各話の公式あらすじ
  • 次回予告で公開された範囲
  • 制作陣や出演者による公式コメント

一方、まだ本編で明かされていないことを、原作情報のように扱うのは避けなければなりません。

たとえば、第2話のユビンには、自分の人生を取り戻すための思惑があります。だからといって、最初から最後まで夏凛を利用するだけの人物だとは確定していません。

夏凛の畑を助ける行動には、打算と、彼女を放っておけない気持ちの両方が含まれている可能性があります。新しい事実が示されれば、過去の行動の見え方も変わるでしょう。

※画像はAIによるイメージ

今後の重要な確認点は、ユビンと夏凛の恋の行方だけではありません。

まず気になるのは、ギョンスと謙市が進めていたイチゴ研究の全容です。夏凛が守る祖父の種と、ユビンが探す父の遺産は、同じ研究から枝分かれしたものかもしれません。

ただし、遺産の正体や研究の結末は、2026年10月27日時点の公式情報だけでは確定できません。

もう一つは、ユビンがすべてを失った事件です。公式人物相関図では、友人でビジネスパートナーだったキム・ボンスが巨額の投資金を持ち逃げしたとされています。

その事件が父の遺産や茶呂島の研究と結びつくのかは、まだ判断できません。

育種学者でグリーンノヴァコーポレーションの専務を務める黒川正人は、ギョンスと謙市が研究していた時代から茶呂島を訪れていました。しかし、過去を知る人物であることと、ユビンの失脚事件に関与していることは別です。

黒川を黒幕と断定できる公式情報は、現時点ではありません。気になる人物ほど早く役割を決めたくなりますが、考察のアクセルは踏んでも、事実確認のブレーキは残しておきたいところです。

原作なしの『メリーベリーラブ』をどう見る?私の考察

私が本作で注目しているのは、ユビンと夏凛では「失ったものを取り戻す速度」がまったく違うことです。

ユビンは一夜にして地位と財産を失い、できるだけ早く人生を挽回しようとしています。対する夏凛は、3年という時間をかけて新種のイチゴを育ててきました。

ユビンが得意とする空間デザインは、人の目に触れる場所を組み立てる仕事です。夏凛が向き合う農業は、季節や天候を受け入れ、結果を待たなければならない仕事でもあります。

この二人が一緒に働くことは、国籍の違いを越えるだけではありません。人生を立て直す時間の流れを、互いに学び直すことでもあるのでしょう。

第3話では、ユビンが島民の集会へ参加し、グリーンノヴァコーポレーションフェスタに出展する茶呂島ブースのデザインを担当しました。

これは、ユビンが空間プランナーとしての能力そのものを失ったわけではないと示す出来事です。彼が失ったのは技術ではなく、その技術を発揮する場所と、周囲からの信用でした。

以前の肩書きを取り戻すためではなく、島民の農作物を誰かへ届けるために能力を使う。規模は小さく見えても、ユビンの再生にとっては大きな方向転換です。

第4話の公式予告では、ユビンが夏凛への感情と、自分の厳しい現実との間で揺れることが示されています。フェスタでは、ユビンがデザインしたブースに夏凛のイチゴや島の農作物が並ぶ予定です。

ただし、茶呂島が優勝するのか、二人の恋がどこまで進むのかは、放送前の段階では分かりません。

私見では、本作の中心にあるのは、家族の夢をそのまま引き継ぐことではなく、受け取ったものを自分の人生として選び直すことだと考えています。

夏凛は祖父の種を守るだけでなく、自分の仕事として新しい品種を完成させられるのか。ユビンは以前の地位へ戻るだけでなく、自分の技術を誰のために使いたいのかを選べるのか。

恋愛は二人を救う魔法ではなく、その選択を照らすものになりそうです。

原作の結末がない本作では、視聴者にも完成済みの正解は渡されません。登場人物と同じ時間を歩きながら、家族が残した種と謎がどのように育つのかを見届ける。それが『メリーベリーラブ』ならではの楽しみ方なのでしょう。

よくある質問

『メリーベリーラブ』に漫画や小説の原作はありますか?

2026年10月27日時点の番組公式サイトには、原作名、原作者、出版社、連載媒体の記載がありません。今回確認した公式情報では、漫画・小説・ウェブトゥーンを原作とする作品とは確認できませんでした。

過去の韓国ドラマをリメイクした作品ですか?

日本テレビの公式発表や番組サイトには、リメイク元となる韓国ドラマの題名が掲載されていません。韓国の俳優や制作陣が参加していますが、既存作品の日本版ではなく、日韓共同制作の新作と考えるのが自然です。

原作から最終回の結末を先読みできますか?

原作本やリメイク元が公式に案内されていないため、別媒体から最終回を確認することはできません。ユビンと夏凛の恋、両家族が進めていたイチゴ研究、ユビンの再起は、ドラマ本編で明かされていくことになります。

まとめ

『メリーベリーラブ』は、2026年10月27日時点の公式情報では、漫画・小説・ウェブトゥーンなどの原作も、リメイク元となる韓国ドラマも確認できません。

判断の根拠は、番組公式サイトのスタッフ欄に原作表記がないこと、日本テレビがCJ ENMとの共同制作による新しいドラマシリーズとして発表していること、既存作品やリメイク権に関する案内がないことです。

ただし、公式が原作の不存在を明言したわけではありません。現在公開されている公式情報では原作・リメイク元を確認できず、ドラマのために企画された新作と考えられるという表現が最も正確です。

韓国の俳優や制作陣が深く参加しているのは、韓国ドラマを作り直したからではなく、企画段階から日韓共同制作として進められているためとみられます。

原作から結末を先読みできないからこそ、ユビンの行動、夏凛が守る種、父と祖父の共同研究といった本編の手がかりが重要になります。二人が家族から受け取った未完成のものを、どんな未来へ育て直すのか。その答えは、茶呂島の季節とともにドラマの中で明かされていきます。

情報ソース

  • 日本テレビ「Nippon TV Announces First-Ever Partnership with CJ ENM for Cross-Cultural Romantic Comedy Series “Merry Berry Love”」2025年11月13日発表
Nippon TV Announces First-Ever Partnership with CJ ENM for Cross-Cultural Romantic Comedy Series "Merry Berry Love" (working title) | NIPPON TV
The series is set to premiere on Nippon TV and stream globally on Disney+ in 2026TOKYO, JAPAN - Nove
  • 日本テレビ『メリーベリーラブ』番組公式サイト
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  • 日本テレビ『メリーベリーラブ』人物相関図
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日テレ

※番組公式サイト、キャスト・スタッフ、人物相関図、放送済み各話、第4話予告は2026年10月27日に確認しました。

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