2025年7月4日、アニメ『薬屋のひとりごと』第2期がついに最終回を迎えました。そしてその放送直後──待望の第3期制作決定が発表され、SNSやファンの間では歓喜の声が溢れています。
2期のラストで描かれた“しすい”の行方や、原作との違い、そして気になる続編の放送時期はいつなのか?
この記事では、アニメ『薬屋のひとりごと』3期に関する最新情報を中心に、放送時期・原作のどこまで進むか・主題歌予想・しすいの運命などを徹底解説。さらに、シリーズの魅力が詰まった「薬屋のひとりごと展」情報もあわせてご紹介します。
猫猫(マオマオ)と壬氏(ジンシ)の物語は、次の章へ──。
この記事で、いち早く情報をチェックしておきましょう。
薬屋のひとりごと3期はいつ放送?【制作発表の情報から予測】
公式発表とこれまでの放送スケジュール
2025年7月4日、『薬屋のひとりごと』第2期が全24話で完結し、最終話放送直後に第3期制作決定のPVが公式サイトおよびX(旧Twitter)で公開されました。
2期ラストの衝撃展開としすいの余韻が冷めやらぬ中、ファンの間では「3期はいつ?」という声が急増。公式サイトや各種報道によると、現時点では放送時期は未発表ながら、続編に向けた制作がすでに始まっているとみられます。
過去の放送スケジュールは以下のとおり:
- 第1期:2023年10月〜2024年3月(全24話・2クール)
- 第2期:2024年1月〜2024年7月(全24話・2クール)
いずれも約9ヶ月前に制作発表が行われており、3期も同様のスパンで進行すると仮定すると──
3期の放送は2026年春〜夏?制作スケジュールから読み解く
制作発表(2025年7月)から9〜12ヶ月の準備期間を考えると、2026年春(4月)〜夏(7月)クールが有力視されています。
ただし、作画の質・演出の丁寧さを保つため、2期より少し間隔があく可能性も指摘されており、ゆとりをもって2026年7月(夏アニメ)スタートを本命に予測する声が多いのも事実です。
なお、1期〜2期までの物語は、Amazonプライムビデオなどで全話配信中。3期の放送前に復習しておきたい方は、以下からご視聴いただけます。
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※1期〜2期全話見放題。壬氏や猫猫の名シーンを振り返ろう。さらに、アニメ3期が描く内容を“先取り”したい方は、原作コミック・小説</strongで先の展開を追うのもおすすめです。
なお、現在全国各地で開催中の「薬屋のひとりごと展」では、アニメの名シーンやキャラ設定資料が展示されており、3期に向けて世界観をさらに楽しむことができます。
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※大阪・静岡・新潟・名古屋・金沢など、全国巡回中。限定グッズにも注目!
3期で描かれる内容はどこまで?|原作との対応関係を解説
原作の何巻から何巻まで?2期のラストと3期の導入
第2期最終話(第48話)は、原作小説7巻の終盤〜8巻の序盤にあたる内容で締めくくられました。
壬氏が“皇弟”であることが明かされ、猫猫との関係性も大きく揺れ動いた場面を経て、物語はいよいよ後宮の枠を超えた「国家規模の陰謀」へと踏み出し始めます。
そのため、第3期は原作8巻中盤〜11巻あたりまでの内容をアニメ化する可能性が高いと考えられています。
この範囲では──
- 宮廷医師・羅漢との因縁
- 猫猫の出生にまつわる真実
- 壬氏の“嫡子”問題
- 後宮を揺るがす病と毒の連鎖
といった重要な伏線が次々と明かされていき、猫猫自身も「観察者」から「当事者」へと変化していく姿が描かれます。
アニメではどこまで描くのか、原作と比較しながら視聴するのも醍醐味のひとつ。
先の展開が気になる方は、原作小説またはコミカライズ版で続きを追いかけてみるのもおすすめです。
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原作なら、猫猫と壬氏の“あの後”や、未登場キャラの魅力にもいち早く触れられます。
3期で初登場する“玉藻”の重要性と見どころ
原作8巻以降のエピソードには、ファンの間でも人気の高い新キャラ「玉藻(たまも)」が初登場します。
彼女は壬氏の政務に関わる“女性文官”でありながら、その鋭い観察眼と知性で猫猫とも対等に渡り合う存在。冷静で理知的、しかしどこか人間らしい温かみを持ち合わせた彼女の登場によって、物語に新たな視点と火花が加わります。
とくに、玉藻と猫猫の“対話劇”はシリーズ屈指の名シーンと評されており、3期アニメ化によってその緊張感がどう描かれるか注目です。
さらに彼女の存在が、後の“壬氏と猫猫の関係性”にも大きな影響を及ぼすことになるため、見逃せないキーパーソンといえるでしょう。
アニメ化に際して、声優キャストが誰になるのか──X(旧Twitter)ではすでに「CV予想合戦」も巻き起こっており、今後の発表に期待が高まります。
しすいは生きてる?|アニメ2期最終話の“意味深な演出”を考察
砦からの落下は演出?銃弾と簪が救った“生存”の伏線
アニメ第48話(最終話)では、子翠(しすい/楼蘭妃)は父の計画のために禁軍の銃撃を受け、砦からの落下を装って“死亡”を偽装しました。壬氏も猫猫も、彼女の死を信じさせられた形で物語は終幕します。
しかし、よく見ると銃弾が猫猫から贈られた銀の簪に当たっており、これが致命傷を避けた重要な伏線として描かれていました。アニメの最後は、子翠が〈玉藻〉と名乗り港町へ旅立つ場面で幕を閉じており、死体は確認されず、完全な退場ではないことが明示されています。
この描写から、制作側が意図的に“生存フラグ”を残したことがうかがえます。
「玉藻」として再登場——子翠の新たな人生の始まり
物語のエンディングで、銃弾を受けた簪を持った〈玉藻〉が港町で登場し、猫猫に宛てたものらしい銀簪を露店でセミの装飾品(蝉玉)と交換する描写があります。
- 簪に銃弾が命中したことで生死が曖昧にされ
- 玉藻と名乗ることで“新しい自分”で歩み始め
- 港町という遠隔地での生活が暗示される
これらの要素により、子翠=玉藻=生存の可能性が高いと広く考察されています 。
また、Yahoo!知恵袋などでは:
> 「樓蘭は重罪人なので、命が見つかれば処刑が確定。だから玉藻と名前を変え、簪を交換して猫猫の元に届く“ほのかな希望”を残した」
という意見も多く寄せられており、ファンからは安堵と喜びの声が広がっています
第3期でしすい(玉藻)の物語はどう動く?
原作では、子翠が生き延びた後、玉藻としての新たな人生や壬氏・猫猫との関係の描写が非常に丁寧に描かれています。3期では:
- 玉藻が港町でどんな状況にいるのか描かれる
- 壬氏や猫猫との再会の可能性が描写される伏線
- 簪など“過去の記憶”が再び物語に登場する可能性
アニメでこの展開を見るには、第3期の放送が待たれると同時に、原作に先行して触れるのもおすすめです。
🌸玉藻(子翠)のその後を知りたい方へ
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物語の核心を担う“玉藻”の心理と選択、そして再会への伏線を一足早く楽しめます。
また、2期最終話の映像を見返しながら、簪が当たる場面や港町への移行を確認したい方は、Amazon Prime VideoなどのVODで全話配信中です。
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第3期の主題歌は誰が担当?|歴代OP・EDから予想
1期・2期の主題歌は誰?作品世界に寄り添う選曲が話題に
『薬屋のひとりごと』は、その重厚な世界観や人間ドラマを反映するように、主題歌にも物語性と余韻を重視したアーティストが起用されてきました。
これまでの主題歌を振り返ると──
- 第1期OP:「花になって」/緑黄色社会
- 第1期ED:「アイコトバ」/アイナ・ジ・エンド
- 第2期OP:「アンビバレント」/Uru
- 第2期ED:「愛の名前」/wacci
いずれも、主人公・猫猫の内面や壬氏との微細な関係を想起させるような繊細で情緒的な歌詞と音構成が特徴で、各期のエンディングでは“余韻が胸に残る”と話題を呼びました。
第3期主題歌は誰になる?SNSで予想が白熱中
2024年7月現在、第3期の主題歌アーティストはまだ発表されていませんが、SNSでは早くも予想合戦が繰り広げられています。
特に多く名前が挙がっているのは──
- YOASOBI:「小説を音楽にする」というテーマ性が作品にマッチすると話題
- Aimer:重厚な世界観と相性が良く、涙腺を刺激するバラードが得意
- LiSA:戦いや陰謀の展開を盛り上げる力強いボーカル
- Vaundy:時代感のあるリズムと中華風旋律との親和性
また、1期・2期からの続投を望む声も多く、Uruやwacci、緑黄色社会の再起用を望むファンも多数います。
「薬屋のOPは静かで美しいのがいい。Uruの新曲、また猫猫に寄り添ってほしい」
「玉藻の登場があるなら、女性視点の歌詞を期待。YOASOBI来てほしい」
第3期では“玉藻(しすい)”の視点も重要になってくるため、女性ボーカル+ストーリーテリングに長けたアーティストが選ばれる可能性が高そうです。
公式発表があり次第、当ブログでも最新情報を更新予定です。
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「花になって」「アンビバレント」など感動を呼んだ楽曲をもう一度。
【開催中・最新】薬屋のひとりごと展|全国の会場・グッズ・チケット情報まとめ
巡回中の開催地と日程(2025年最新)
TVアニメ『薬屋のひとりごと』展は、現在も全国で巡回中です。直近の開催地と日程は次の通りです(すべて公式サイト調べ)。
- 大阪会場(大丸ミュージアム〈梅田〉)
2025年7月19日(土)〜8月11日(月・祝)、10:00〜19:00(最終入場18:00) - 石川・金沢会場(香林坊大和 8Fホール)
2025年8月14日(木)〜9月2日(火)、10:00〜19:00(27日休業/最終入場18:00) - 愛知・名古屋会場(松坂屋名古屋店 南館8階ホール)
2025年10月29日(水)〜11月17日(月)
以前開催された東京・福岡・新潟・静岡会場は全て終了しています 。
展示内容の見どころと来場特典
本展では、
- 名シーンの立体造形再現
- アニメ映像展示・初公開原画・画コンテ・美術設定などメイキング素材
- 「毒見フォトスポット」などの体験型展示や音声ガイド付きツアー(猫猫・壬氏の録り下ろし)
が楽しめます。
人気グッズ&購入制限情報
会場限定グッズはバリエーション豊富で、以下が注目アイテムです
- A4クリアファイル(描き下ろしキービジュアル)/¥600
- アクリルジオラマ/¥2,650
- ジグソーパズル(500ピース)/¥3,300
- ランダムポストカード・缶バッジなど—1点200〜900円台中心
- 刺繍Tシャツ(M/L/XL)/¥4,800・フーディ/¥8,900などアパレルも充実
※購入は一人各種上限設定あり。
※オンライン購入・転売行為は公式が厳しく制限しており、スタッフ確認があります 。
チケットと所要時間の目安
事前購入がおすすめのチケットは以下:
- 前売券/e+(イープラス)、ローソンチケット、ぴあなど
- 当日券も会場窓口で購入可能
混雑回避のため、90分前後の所要時間を見込むと安心です。また、音声ガイド(800円)も会場で利用可能です 。
展覧会へ行く前に準備したいこと
・スマホ充電・イヤホンは必須。音声ガイド利用時には必携です。
・グッズ購入には整理券の確認や列整理があるため、余裕を持って入場を。
まとめ|“しすいの運命”と猫猫たちの物語は、まだ終わらない
第2期最終話で衝撃的な“退場”を見せた子翠(しすい)でしたが、その真相は「玉藻」として生き延び、港町へ向かったという再出発の物語でもありました。
そして、そのラストを経て制作が発表された第3期では──
- しすい(玉藻)の新たな人生と再登場
- 猫猫と壬氏の“未来”に関わる真実
- 後宮を越えた“国家規模の陰謀”
といった、作品の核心に触れる展開が待っています。
放送開始は2025年春〜夏と予想されますが、それまでの時間を充実させる方法もたくさんあります。
📺アニメ1期・2期を振り返るなら
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銀の簪が光った“あのシーン”を、もう一度。
📚原作で続きを読みたい方はこちら
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原作8巻以降で描かれる“玉藻”のその後と壬氏の運命──アニメの先を、先取りで。
🏮作品世界に浸れるリアル体験はこちら
→ 【薬屋のひとりごと展 公式サイト】
最新ビジュアル展示やグッズ、猫猫と壬氏の録り下ろしボイスガイドも体験可能です。
物語はまだ終わっていません。むしろ、ここからが“本当の核心”──。
第3期に向けて、もう一度『薬屋のひとりごと』の世界を、じっくり味わってみませんか?
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