『九条の大罪』を読み終えたあと、あるいはNetflixドラマを見終えたあとに、「これで終わりなの?」「続編はいつ?」「原作の続きはどこから読めばいい?」と気になった方は多いのではないでしょうか。
先に結論をまとめると、原作漫画はまだ続いています。一方で、Netflixドラマ版のシーズン2は2026年7月5日時点で正式発表されていません。
ただし、続編を期待できる材料はあります。
原作にはまだ映像化されていないエピソードが残っており、九条間人、烏丸真司、壬生憲剛たちの関係にも、まだ回収されていない余白があります。
まずは、検索してきた方がいちばん知りたい部分を3行で整理します。
- 原作漫画『九条の大罪』は連載中。単行本は16巻まで発売済みで、17巻は2026年7月30日頃に発売予定です。
- Netflixドラマ『九条の大罪』シーズン2は、2026年7月5日時点で正式発表されていません。
- ドラマの続きが気になる人は、原作9巻前後から読むと流れを追いやすいですが、人物関係を深く味わうなら1巻から読むのがおすすめです。
この記事では、『九条の大罪』の原作最新状況、Netflixドラマ版の続編可能性、ドラマが原作のどこまでを描いたと考えられるのか、そして続編で注目したいポイントを、事実と考察を分けながら整理していきます。
- 『九条の大罪』の続編・再開・新章の最新状況
- 原作漫画『九条の大罪』は完結しているのか
- 単行本は何巻まで発売されているのか
- Netflixドラマ『九条の大罪』シーズン2の正式発表があるのか
- ドラマ版は原作のどこまで描いたと考えられるのか
- ドラマの続きは原作何巻から読むとよいのか
- 続編が期待される理由と今後の見どころ
- 『七つの大罪』との違いや検索時の注意点
『九条の大罪』続編はある?原作は連載中、Netflixシーズン2は未発表
『九条の大罪』の続編は、原作漫画とNetflixドラマを分けて考える必要があります。
原作漫画は連載中なので、物語そのものは続いています。
一方で、Netflixドラマ『九条の大罪』のシーズン2については、現時点で公式から正式発表は確認できません。
整理すると、以下のようになります。
| 項目 | 2026年7月時点の状況 |
|---|---|
| 原作漫画 | 連載中 |
| 作者 | 真鍋昌平 |
| 掲載誌 | ビッグコミックスピリッツ |
| 既刊 | 16巻まで発売済み |
| 次巻 | 17巻が2026年7月30日頃に発売予定 |
| Netflixドラマ | 2026年4月2日から配信開始 |
| ドラマ話数 | 全10話 |
| ドラマ続編 | シーズン2の正式発表は未確認 |
ここで大切なのは、「続編が決まっていない」と「続編の可能性がない」は違うということです。
Netflixドラマのシーズン2はまだ発表されていません。
けれど、原作が続いていること、ドラマ化されていないエピソードが残っていること、そして九条という人物の過去や関係性にまだ深掘りできる部分があることを考えると、続編を期待する声が出るのは自然です。
『九条の大罪』は、事件がひとつ解決したら気持ちよく終わる作品ではありません。
事件が終わるたびに、法と道徳の隙間、被害者と加害者の距離、そして九条間人という弁護士の輪郭が少しずつ浮かび上がっていきます。
だからこそ、見終えたあとに「まだ終わっていない」と感じてしまうのだと思います。
『九条の大罪』原作漫画は完結してる?最新巻は17巻発売予定
『九条の大罪』の原作漫画は、2026年7月時点で完結していません。
作者は『闇金ウシジマくん』で知られる真鍋昌平さん。
『九条の大罪』は、小学館の『ビッグコミックスピリッツ』で2020年46号から連載が始まった青年漫画です。
単行本は2026年4月2日に16巻が発売され、2026年7月30日頃には17巻の発売が予定されています。
つまり、「原作の続きはあるの?」という疑問に対しては、あります。原作漫画はまだ続いています。と答えてよい状況です。
物語の主人公は、弁護士・九条間人。
彼が請け負うのは、半グレ、ヤクザ、前科持ちなど、世間から見れば「守る必要があるのか」と思われやすい依頼人たちです。
でも九条は、依頼人を善悪だけで選びません。
法の中で依頼人の利益を守る。
その姿勢は、読者にとって時に冷たく、時に怖く、時に妙に誠実にも見えます。
ここは、真鍋昌平作品らしい部分でもあります。
『闇金ウシジマくん』が、お金を通して人間の欲望や孤独をえぐり出した作品だとするなら、『九条の大罪』は、法律を通して人間の罪と社会の歪みを見せる作品です。
どちらも「悪い人を倒して終わり」ではありません。
むしろ、悪いと分かっているのに抜け出せない人、弱さにつけ込まれる人、社会の仕組みに飲み込まれていく人を、かなり冷静な目で描いています。
私はそこに、真鍋作品の怖さと誠実さがあると感じます。
読者に甘い夢を見せない。
でも、現実を見ないふりもしない。
『九条の大罪』が続編を期待される理由は、事件の続きだけではありません。
九条間人という人間の中に、まだ見えていない部屋がある。
読者はその扉が少しずつ開くのを待っているのだと思います。
Netflixドラマ『九条の大罪』シーズン2は正式発表なし
Netflixドラマ『九条の大罪』シーズン2は、2026年7月5日時点で正式発表されていません。
ドラマ版は、2026年4月2日に配信が始まった全10話の実写ドラマです。
主演は柳楽優弥さん。
九条間人を柳楽優弥さん、烏丸真司を松村北斗さん、薬師前仁美を池田エライザさん、壬生憲剛を町田啓太さんが演じています。
ドラマ版の基本情報は以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | 九条の大罪 |
| 原作 | 真鍋昌平『九条の大罪』 |
| 配信開始日 | 2026年4月2日 |
| 配信 | Netflix |
| 話数 | 全10話 |
| 主演 | 柳楽優弥 |
| 主な出演者 | 松村北斗、池田エライザ、町田啓太、音尾琢真、後藤剛範、吉村界人、水沢林太郎、田中俊介、黒崎煌代ほか |
| 脚本 | 根本ノンジ |
| 監督 | 土井裕泰、山本剛義、足立博 |
| 主題歌 | 羊文学「Dogs」 |
現時点では、「シーズン2決定」とは書けません。
ここはとても大事です。
検索していると、「続編濃厚」「シーズン2確定か」といった言葉を見かけることがあります。
けれど、公式発表がない段階では、あくまで可能性や考察にとどめる必要があります。
一方で、Netflix作品は視聴実績、国内外での反響、キャストや制作陣のスケジュール、原作ストック、作品の話題性など、複数の要素を見て続編が判断されることがあります。
『九条の大罪』の場合、原作のストックが残っていること、事件単位でシーズン構成しやすいこと、柳楽優弥さん・松村北斗さん・池田エライザさん・町田啓太さんというキャストの注目度が高いことは、続編を期待したくなる材料です。
ただし、それでも正式発表が出るまでは未定です。
読者としてはもどかしいですが、ここは「期待」と「決定」を分けて見ておくのが安心です。
私は、ドラマ版『九条の大罪』の強さは、事件の結末よりも“人間の傷の残り方”にあると感じました。
見終わったあと、すっきりはしない。
でも、胸の奥に小さな棘が残る。
その棘が、シーズン2を待ちたくなる気持ちにつながっているのではないでしょうか。
ドラマ版は原作のどこまで?続きは9巻前後からが目安
Netflixドラマ『九条の大罪』が原作の何巻までを描いたのかについて、公式に「何巻まで」と明確に発表されているわけではありません。
ただし、ドラマ全10話の内容や原作エピソードの流れを見ると、おおよそ原作8巻から9巻あたりまでをベースに構成されたと考えられます。
ただし、ドラマと原作は完全に同じ順番で進むわけではありません。
人物の見せ方やエピソードの並べ方は、映像作品として再構成されています。
そのため、「ドラマの続きは必ず9巻から読めば完全につながる」と断定するより、次のように考えるのが自然です。
| ドラマで印象的な要素 | 原作での目安 | 読むときのポイント |
|---|---|---|
| 「片足の値段」など、九条の弁護士としての異質さが見える序盤エピソード | 原作1巻付近 | 九条がどんな依頼人を相手にし、どんな理屈で動く人物なのかが分かる |
| 弱い立場の人が利用される事件や、社会の隙間に落ちる人物たち | 原作2巻以降の複数エピソード | 『九条の大罪』が単なる法廷ものではなく、社会の構造を描く作品だと分かる |
| 壬生憲剛、裏社会、九条と烏丸の距離が深まる流れ | 原作6巻〜9巻前後 | ドラマ終盤につながる緊張感を追いやすい |
| ドラマの続きとして読みたい部分 | 原作9巻前後からが目安 | ドラマ版では再構成もあるため、人物理解を深めたい場合は1巻から読むのがおすすめ |
ドラマで扱われた「片足の値段」は、作品の入口としてとても重要なエピソードです。
飲酒運転によるひき逃げ、被害者側の苦しみ、そして加害者を弁護する九条の存在。
この時点で、『九条の大罪』は「正義の弁護士が悪を倒す話」ではないと分かります。
また、「弱者の一分」や「家族の距離」といった流れに関わるエピソードでは、社会的に弱い立場に置かれた人、家族の中で追い詰められる人、制度や人間関係の隙間で利用される人が描かれます。
このあたりは、九条という人物の怖さだけでなく、作品全体が見ている“社会の暗い階段”を感じさせる部分です。
ドラマの続きだけを早く知りたいなら、9巻前後から読むのがひとつの目安になります。
ただ、私はできれば1巻から読むほうをおすすめしたいです。
なぜなら『九条の大罪』は、事件の結末だけを追う作品ではないからです。
登場人物の目線、沈黙、言葉の選び方、誰が誰を利用しているのかという細い線が、あとから効いてきます。
ドラマで九条に惹かれた人ほど、原作を最初から読むと印象が変わるかもしれません。
柳楽優弥さん演じる九条は、静かな怖さと人間味の境目に立っていました。
一方で原作の九条は、もっと乾いていて、もっと読者を突き放してくる場面があります。
その違いを見比べると、同じ九条間人でも、漫画と実写で違う温度を持っていることがわかります。
『九条の大罪』続編で描かれそうな原作エピソードと残された関係
『九条の大罪』の続編を考えるうえで重要なのは、原作ストックが残っていることだけではありません。
むしろ注目したいのは、ドラマシーズン1でまだ深く描き切れていない人物関係が残っていることです。
特に大きいのは、次の3つです。
- 九条間人の過去と家族関係
- 烏丸真司の価値観の変化
- 壬生憲剛との危うい距離感
九条間人は、ただの型破りな弁護士ではありません。
本名は鞍馬間人。
父は検事、兄も検事という「法」に深く関わる家に生まれながら、九条は検事ではなく弁護士として、しかも社会の裏側にいる依頼人たちと向き合っています。
この設定は、続編でかなり重要になる可能性があります。
なぜ九条は、いわゆる“きれいな正義”の側に立たないのか。
なぜ、批判されるような依頼人でも見捨てないのか。
そこには、職業倫理だけでは説明しきれない、彼自身の人生の傷があるように感じます。
そして烏丸真司。
東大法学部を首席で卒業し、大手法律事務所にいたエリート弁護士である烏丸は、九条のやり方に強い違和感を抱きます。
けれど事件に関わるほど、単純な正義だけでは現実が動かないことを知っていく。
烏丸は、視聴者に近い人物です。
九条を怖いと思い、理解できないと思い、それでも目を離せなくなる。
その揺れがあるから、私たちは九条を“判断する側”ではなく、“一緒に揺れる側”として見てしまうのだと思います。
壬生憲剛も、続編でさらに見たい人物です。
表の顔は自動車整備工場の経営者。
裏の顔は半グレのリーダー。
九条に案件を持ち込む重要な人物でありながら、ただの依頼人では終わらない存在感があります。
九条と壬生の関係は、信頼にも見えるし、利用にも見える。
近づきすぎると危ういのに、離れすぎると事件の核心に届かない。
この距離感こそ、『九条の大罪』らしい緊張感です。
続編があるなら、派手な事件以上に、こうした人間関係の“温度の変化”が大きな見どころになると私は考えます。
Netflixシーズン2の可能性を考えるポイントは?
Netflixドラマ『九条の大罪』シーズン2は正式発表されていません。
ただし、続編の可能性を考える材料はあります。
ここでは、事実と見立てを分けて整理します。
原作ストックが残っている
まず大きいのは、原作漫画が連載中で、すでに16巻まで発売されていることです。
さらに17巻も2026年7月30日頃に発売予定です。
ドラマ版が原作8巻から9巻あたりまでをベースにしていると考えるなら、続編で描けるエピソードはまだ残っています。
これは、続編を作るうえでかなり大きな材料です。
オリジナル展開だけで無理に続けるのではなく、原作の事件や人物関係をもとに、シーズン2を構成できる余地があるからです。
事件単位でシリーズ化しやすい構造がある
『九条の大罪』は、ひとつの事件だけで完結する作品ではありません。
飲酒運転によるひき逃げ、知的障害のある人物が利用される事件、介護施設や遺産をめぐる問題、性産業や搾取、医療、裏社会、検察との関係など、事件ごとに社会の違う側面が描かれます。
この構造は、ドラマ化と相性が良いです。
1つの事件を数話で描きながら、九条や烏丸、壬生の大きな物語を並行して進められるからです。
いわゆる社会派ドラマは、毎話の事件性と、主人公の内面の変化を両方積み重ねられると強くなります。
『九条の大罪』はまさにその形に向いている作品です。
キャスト人気と作品の余韻が続編待望につながる
柳楽優弥さんの九条間人は、感情を大きく出さないぶん、沈黙に重さがありました。
松村北斗さんの烏丸真司は、視聴者の疑問や違和感を受け止める存在として機能していました。
池田エライザさんの薬師前仁美、町田啓太さんの壬生憲剛も、ただ物語を進めるための人物ではなく、それぞれの立場から九条の危うさを照らす存在になっています。
続編を期待する声が出るのは、単に「原作がまだあるから」だけではないと思います。
このキャストで、もう一度あの重たい空気を見たい。
九条と烏丸の距離がどう変わるのか知りたい。
壬生との関係がどこまで危険な場所へ進むのか見届けたい。
そう感じさせるだけの余韻が、シーズン1にはありました。
社会派ドラマとして“今見る意味”がある
『九条の大罪』が扱うのは、単なる犯罪ではありません。
法では裁けること。
道徳では許せないこと。
制度の中で置き去りにされる人。
そうしたものが、作品の中に静かに積み上がっています。
現実のニュースでも、事件の見出しだけが流れて、そこにいた人間の背景までは見えないことがあります。
『九条の大罪』は、その見えない背景を、きれいごとではなく描こうとする作品です。
だからこそ、シーズン制でじっくり描く意味があると私は思います。
ただし、繰り返しますが、シーズン2はまだ未発表です。
今の時点でいちばん正確なのは、「原作は続いている。ドラマ続編は未発表。ただし続編を作れる材料は複数ある」という整理です。
『九条の大罪』が続編を期待される理由は“答えをくれない”から
『九条の大罪』が続編を期待される理由は、物語が未完だからというだけではありません。
この作品は、読者や視聴者に気持ちのいい答えを渡さないからこそ、続きを考えたくなるのだと思います。
たとえば、第1話「片足の値段」では、飲酒運転によるひき逃げ事件が描かれます。
被害の重さと、法の判断との間にある距離。
そこに読者は強い違和感や怒りを覚えます。
普通の物語なら、その怒りにわかりやすく答えてくれるかもしれません。
でも『九条の大罪』は、簡単に救いを置きません。
法で裁けること。
感情として許せないこと。
社会の仕組みの中で見落とされること。
その全部を、同じテーブルの上に置いてくる作品です。
だから読者は苦しくなります。
でも、その苦しさの中に、現実を見るための静かな灯りがある。
私は『九条の大罪』を読むたびに、ニュースでは数行で流れてしまう事件の奥に、どれだけ多くの人生が絡まっているのかを考えさせられます。
加害者を許す話ではありません。
被害者の痛みを軽くする話でもありません。
ただ、人を裁くとき、私たちは本当に何を見ているのか。
その問いを、九条という弁護士はずっと突きつけてきます。
この問いが終わっていない限り、『九条の大罪』という物語も、まだ終わったようには見えないのです。
『七つの大罪』続編と混同しないように注意
『九条の大罪』を検索するときに注意したいのが、『七つの大罪』との混同です。
どちらもタイトルに「大罪」が入っているため、検索結果で別作品の情報が混ざることがあります。
ただし、この2作品はまったく別の作品です。
『九条の大罪』は、真鍋昌平さんによる弁護士・九条間人を主人公にした青年漫画です。
掲載誌は小学館の『ビッグコミックスピリッツ』です。
一方、『七つの大罪』は鈴木央さんによるファンタジー作品で、続編にあたる『黙示録の四騎士』も展開されています。
「九条の大罪 続編」と検索している方が知りたいのは、基本的には次のどちらかだと思います。
- 原作漫画『九条の大罪』の続き
- Netflixドラマ『九条の大罪』シーズン2
そのため、『黙示録の四騎士』の情報が出てきた場合は、別作品として切り分けて確認するのがおすすめです。
検索で混ざりやすい言葉ほど、記事の中でははっきり整理しておく必要があります。
読者が本当に知りたいのは、タイトルの似た別作品ではなく、九条間人の物語がこの先どうなるのか、という一点だからです。
考察:続編があるなら“九条の正体”に近づく物語になる
ここからは、私の考察です。
『九条の大罪』の続編があるなら、単に新しい事件を描くだけではなく、九条間人という人物の正体に近づく物語になるのではないでしょうか。
九条は、依頼人を善悪で切り分けません。
それは弁護士としての役割でもあります。
けれど、作品を読んでいると、それだけでは説明できないような静かな執着も感じます。
なぜ九条は、世間から嫌われるような依頼人の話を聞くのか。
なぜ、きれいな正義の側に立つことを選ばないのか。
その理由は、彼の家族や過去、そして法に対する考え方と深く結びついているように見えます。
九条の本名は鞍馬間人。
父や兄も法曹に関わる存在として描かれます。
同じ法を扱っていても、検事として罪を問う側に立つのか、弁護士として守る側に立つのかで、人間の見え方はまったく変わります。
ここが『九条の大罪』の面白いところです。
正義と悪がきれいに分かれているのではなく、どちらの側にも痛みや利害や矛盾がある。
九条はその矛盾を見ないふりせず、むしろいちばん濁った場所に立っているように感じます。
私は、そこにこの作品の苦い優しさがあると思っています。
九条は、読者にとって気持ちのいいヒーローではありません。
でも、誰も拾いたがらない人間の話を聞く。
それは、ときに被害者の感情とはぶつかります。
読者の正義感ともぶつかります。
それでも、法の世界では「守られるべき人間」と「守られなくていい人間」を簡単に分けられない。
このしんどさを描いているから、『九条の大罪』はただの社会派漫画では終わらないのだと思います。
『闇金ウシジマくん』が、お金を借りる側だけでなく、貸す側、搾取する側、見て見ぬふりをする社会まで描いたように、『九条の大罪』もまた、犯罪者だけを見ている作品ではありません。
依頼人。
被害者。
弁護士。
検察。
家族。
裏社会。
その全員が、別々の正しさと欲を持っています。
続編で見たいのは、九条が過去に何を失ったのかだけではありません。
九条がなぜ、人間をそこまで簡単に見捨てないのか。
その答えに近づいたとき、この作品はもっと深いところで読者の心を揺らすはずです。
『九条の大罪』続編を待つなら何をチェックすればいい?
『九条の大罪』の続編や新章を待つなら、チェックしたいポイントは3つあります。
- 原作漫画の最新巻情報
- 『ビッグコミックスピリッツ』での連載状況
- Netflixや出演者・制作陣からの公式発表
原作については、2026年7月30日頃に17巻の発売が予定されています。
発売日は変更される可能性もあるため、最新情報は小学館や書店の公式ページで確認するのが安心です。
ドラマ版については、Netflixや制作側からの発表を待つ必要があります。
SNSや考察サイトで「シーズン2濃厚」と言われていても、公式発表が出るまでは断定しないほうが安全です。
特に配信ドラマは、視聴実績や海外での反響、制作スケジュール、キャストの予定など、いくつもの条件が重なって続編が判断されることがあります。
だから今は、原作は続いている。ドラマ続編は未発表。ただし続編を作れる材料は残っている。という整理がいちばん正確です。
待つ時間は、少しもどかしいものです。
でも『九条の大罪』という作品に関しては、そのもどかしさも作品らしい気がします。
白黒つかない。
すぐに答えが出ない。
それでも、目をそらせない。
九条間人の物語は、まさにそういう場所に立っている作品なのだと思います。
よくある質問
『九条の大罪』の原作漫画は完結していますか?
完結していません。
2026年7月時点で『九条の大罪』は連載中で、単行本は16巻まで発売済みです。
また、17巻は2026年7月30日頃に発売予定とされています。
Netflixドラマ『九条の大罪』シーズン2はありますか?
2026年7月5日時点で、Netflixドラマ『九条の大罪』シーズン2の正式発表は確認できません。
ただし、原作が続いており、ドラマ化されていないエピソードや未回収の人物関係も残っているため、続編を期待する材料はあります。
ドラマ『九条の大罪』の続きは原作何巻から読めばいいですか?
ドラマ版は原作の8巻から9巻あたりまでをベースに構成されたと考えられます。
続きが気になる場合は9巻前後から読むと流れを追いやすいですが、ドラマと原作は構成が完全に同じではありません。
人物の背景や細かな違いも味わうなら、1巻から読むのがおすすめです。
『九条の大罪』と『七つの大罪』は関係ありますか?
関係ありません。
『九条の大罪』は真鍋昌平さんによる弁護士を主人公にした青年漫画です。
『七つの大罪』は鈴木央さんによるファンタジー作品で、作者も出版社もジャンルも異なります。
『九条の大罪』は、読者や視聴者にやさしい答えを渡してくれる作品ではありません。
むしろ、読み終えたあと、見終えたあとに、少し黙りたくなる作品です。
でもその沈黙の中に、「人を裁くとは何か」「守るとは何か」「正しさだけでは救えないものをどうするのか」という、この作品ならではの深い問いがあります。
原作はまだ続いています。
ドラマのシーズン2はまだ発表されていません。
けれど、九条間人の物語は、まだ終わったようには見えません。
- 『九条の大罪』の原作漫画は、2026年7月時点で完結しておらず連載中
- 単行本は16巻まで発売済みで、17巻は2026年7月30日頃に発売予定
- Netflixドラマ『九条の大罪』は、2026年4月2日から配信された全10話の実写ドラマ
- Netflixドラマ版のシーズン2は、2026年7月5日時点で正式発表されていない
- ドラマ版は、原作8巻から9巻あたりまでをベースに構成されたと考えられる
- ドラマの続きが気になる人は、原作9巻前後から読むと流れを追いやすい
- 人物関係や九条間人の背景を深く味わいたい場合は、原作1巻から読むのがおすすめ
- 続編があるなら、九条の過去、烏丸の変化、壬生との危うい関係が見どころになりそう
- 『九条の大罪』と『七つの大罪』は別作品なので、検索時は混同に注意
- 現時点では「原作は続いている。ドラマ続編は未発表。ただし期待できる材料はある」と整理できる


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