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映画『薬屋のひとりごと』声優キャスト一覧|登場人物と配役を紹介

水上都市を背に立つ猫猫と壬氏、亡き妃の秘宝を思わせる幻想的な劇場版ビジュアル アニメ
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映画『薬屋のひとりごと』の声優キャストは、猫猫役の悠木碧さん、壬氏役の大塚剛央さんを中心に、伊瀬茉莉也さん、飛田展男さん、渡辺久美子さん、野島裕史さんらが出演します。

正式タイトルは『劇場版 薬屋のひとりごと 亡妃の秘宝』。2026年12月11日(金)に全国公開され、原作者・日向夏先生がストーリー原案を担当する完全新作です。

この記事では、映画に登場するキャラクターと配役を一覧で整理し、劇場版オリジナルキャラクターの役割や、声優陣に期待したい演技まで紹介します。

映画『薬屋のひとりごと』の声優キャスト一覧

2026年10月13日時点で公式発表されている『劇場版 薬屋のひとりごと 亡妃の秘宝』の声優キャストは、次のとおりです。

登場人物読み方声優
猫猫マオマオ悠木碧
壬氏ジンシ大塚剛央
沐清ムーチン伊瀬茉莉也
未滝ビロウ飛田展男
秋雨シュウウ渡辺久美子
未泉ビセン野島裕史
高順ガオシュン小西克幸
馬閃バセン橘龍丸
羅漢ラカン桐本拓哉
羅半ラハン豊永利行
陸孫リクソン内山昂輝
李白リハク赤羽根健治
ナレーション—島本須美

猫猫や壬氏をはじめとするテレビアニメ版の主要キャストは続投します。

さらに映画では、物語の舞台となる未南州を治める「未の一族」が登場。沐清、未滝、秋雨、未泉という新たな人物が、完全新作の謎を動かしていきます。

タイトルにある「亡妃」と、未の一族に伝わる「秘宝」がどのようにつながるのか。配役を見るだけでも、家族の内側に簡単には言葉にできない事情が隠れていそうです。

※画像はAIによるイメージ

猫猫役は悠木碧|好奇心と冷静さを声で描く主人公

主人公の猫猫を演じるのは、テレビアニメ版に続いて悠木碧さんです。

猫猫は花街で薬師として働いていた少女。薬や毒への知識、鋭い観察眼、ひらめきを武器に、後宮で起きる不可解な事件を解き明かしてきました。

目の前に珍しい薬草があれば警戒より好奇心が先に動き、毒と聞けば少し楽しそうになる。一般的な主人公なら止められそうな場面で、猫猫はむしろ一歩前に出ます。心配する側としては忙しい人物です。

悠木碧さんの演技は、猫猫の感情を必要以上に大きく見せません。冷めた受け答えのなかへ小さな興味や苛立ちを滑り込ませ、毒や薬が絡んだ瞬間だけ声の温度を変える。その細かな切り替えによって、猫猫の変わり者らしさと人間味が同時に伝わってきます。

劇場版で猫猫が向き合うのは、5年前に後宮で亡くなった妃の遺体に残された謎です。遺体は年月を経ても、まるで生きているかのように美しい姿を保っていました。

薬学や毒物の知識だけでなく、観察する者としての冷静さが試される事件です。一方、初めて見る薬や植物が存在する未南州は、猫猫にとって危険と誘惑が同居する土地でもあります。

悠木さんが、謎へ近づく猫猫の理性と、未知の薬へ向かう高揚をどのように演じ分けるのか。私はそこに、劇場版ならではの聞きどころがあると感じています。

※画像はAIによるイメージ

壬氏役は大塚剛央|皇弟としての責務と猫猫への思い

壬氏役を務めるのは、テレビアニメ版から続投する大塚剛央さんです。

かつて壬氏は、美貌の宦官として後宮を管理していました。しかし、その正体は現在の皇帝の弟・華瑞月。現在は「皇弟」「月の君」と呼ばれる立場で、自らの身分と責務に向き合っています。

映画の物語は、帝から壬氏へ下された命によって動き始めます。それは、5年前に亡くなった妃の「故郷へ帰りたい」という最期の願いをかなえ、遺体を家族のもとへ返すことでした。

壬氏はその任務のため、猫猫を伴って南の地・未南州へ向かいます。以前のように後宮の陰から指示を出すのではなく、皇弟として一族や土地の問題へ踏み込まなければなりません。

大塚剛央さんは、壬氏の整った外面と、その裏にある真面目さや不器用さを繊細に表現してきました。公的な場面では静かな威厳を持たせながら、猫猫を前にすると感情がわずかに声へにじむ。その差が、壬氏という人物の奥行きになっています。

劇場版では、水賊や秘宝を巡る騒動が壬氏の嫌な予感を現実へ変えていきます。命令を受ける立場から、人々の命に責任を持つ立場へ。大塚さんの落ち着いた声が、壬氏の覚悟をどこまで深く響かせるのか注目です。

もちろん、猫猫への特別な感情も無視できません。本人は隠しているつもりでも、視聴者にはだいたい伝わっています。猫猫にだけは、なかなか届きません。ここまで来ると、壬氏の美貌より報われなさのほうがまぶしく見えてきます。

※画像はAIによるイメージ

劇場版オリジナルキャラクター「未の一族」の声優は?

『亡妃の秘宝』で新たに登場するのが、南の地・未南州を治める未の一族です。

2026年10月12日に公開された「未の一族PV」では、一族の人物像とともに、飛田展男さん、渡辺久美子さん、野島裕史さんの出演が発表されました。

沐清役は伊瀬茉莉也

沐清(ムーチン)役は伊瀬茉莉也さんです。

沐清は未の一族の末息子で、猫猫と壬氏が未南州で出会う少年。映画の物語を動かす鍵を握る、劇場版オリジナルキャラクターです。

伊瀬さんは、少年役の快活さから、心の傷を抱えた人物の揺れまで、声の細かな変化で表現できる声優です。沐清についても、その背景にあるものを大切にしながら、一つひとつの感情へ寄り添って演じたとコメントしています。

予告やキャラクター紹介だけでは、沐清が猫猫たちの味方になるのか、事件の秘密を抱えているのかまでは分かりません。

ただし「物語の鍵を握る少年」と明言されている以上、単なる旅先の案内役ではなさそうです。猫猫が彼の言葉、表情、行動のどこに違和感を見つけるのか。少年の声に隠れた感情も、事件を解く手がかりになるかもしれません。

※画像はAIによるイメージ

未滝役は飛田展男

未滝(ビロウ)役は飛田展男さんです。

未滝は、水上都市・未南州を治める未の一族の当主。土地を統べる責任を持ち、亡くなった妃や一族の秘宝とも深い関係を持つと考えられます。

飛田展男さんは、理知的で穏やかな人物から、底の見えない権力者まで幅広く演じる声優です。声を荒らげなくても、その人物が積み重ねてきた年月や、簡単には明かさない思惑を感じさせます。

未滝が一族を守ろうとしているのか、それとも守るという名目で何かを隠しているのか。現時点で断定はできませんが、飛田さんの抑制された芝居は、当主という人物に自然な重さを与えてくれそうです。

秋雨役は渡辺久美子

秋雨(シュウウ)役は渡辺久美子さんです。

秋雨は未滝の妻であり、未の一族を内側から支える人物。夫や息子たちと事件の間に立つことになると見られます。

渡辺久美子さんは、明るく力強い人物だけでなく、家族を見守る母親や、感情を胸の奥へしまう女性も印象深く演じてきました。

亡き妃の帰郷と、秘宝を巡って広がる騒動。秋雨が家族の何を知り、何を語らずにいるのかによって、物語の見え方は大きく変わりそうです。

家族の秘密を扱うミステリーでは、説明する言葉より、言えなかった一言のほうが重く残ることがあります。秋雨の声に生まれる間やためらいにも耳を澄ませたいところです。

未泉役は野島裕史

未泉(ビセン)役は野島裕史さんです。

未泉は未の一族の長兄。末息子である沐清とは、同じ家に生まれながらも異なる立場を背負っている人物です。

野島裕史さんは、落ち着きのある青年から、責任感と葛藤を抱えた人物まで丁寧に演じます。感情を抑えた声の奥へ、焦りや迷いをにじませる表現も魅力です。

一族の長兄は、父である未滝の次に責任を負う位置にいるはずです。その未泉が、秘宝を狙う水賊や弟の沐清、亡き妃の帰郷にどう向き合うのか。家族を守る行動が、必ずしも弟を守る行動と一致するとは限りません。

※画像はAIによるイメージ

猫猫と壬氏に同行するおなじみのキャスト

劇場版には、未の一族だけでなく、テレビアニメ版でおなじみの人物も登場します。

高順役は小西克幸

高順役は小西克幸さんです。

高順は壬氏を長く支えてきた側近。壬氏の公的な立場も個人的な性格も理解し、必要なときには冷静な助言を与えます。

猫猫と壬氏だけでは、事件へ一直線に進みすぎたり、妙なところで意地を張ったりしかねません。高順がいることで一行の判断に現実的な重しが加わります。旅先でも、その安定感はかなり頼りになりそうです。

馬閃役は橘龍丸

馬閃役は橘龍丸さんです。

馬閃は高順の息子で、武官として壬氏に仕えています。実直で融通が利かない面もありますが、任務や大切な相手を守ろうとする思いは一途です。

映画では水賊が暴れ、妃の葬儀をきっかけに大事件が発生します。推理を担う猫猫に対し、馬閃は危険が迫る場面で力を発揮することになりそうです。

羅漢役は桐本拓哉

羅漢役は桐本拓哉さんです。

羅漢は軍師として優れた能力を持ち、猫猫の実父でもあります。人の顔を見分けることが苦手で、盤上の駒のように相手の能力を捉える独特の感覚を持つ人物です。

猫猫との関係は、親子という一言だけでは整理できません。羅漢が事件へ関与すれば、鋭い推理の助けになる一方、猫猫の機嫌が目に見えて低下する可能性もあります。能力は頼れる。距離感は難しい。その両方が羅漢です。

羅半役は豊永利行

羅半役は豊永利行さんです。

羅半は羅漢の養子で、数字や金銭に強い人物。猫猫とは義理の兄妹にあたります。

財宝が物語の重要な要素になる以上、物の価値や流通を数字で捉える羅半の能力は、事件の背景を整理するうえで役立つかもしれません。猫猫とは異なる角度から、秘宝の正体へ近づく役割が期待されます。

陸孫役は内山昂輝

陸孫役は内山昂輝さんです。

陸孫は人の顔と名前を覚える能力に優れ、周囲を細やかに観察できる人物です。柔らかな物腰の奥に、簡単には本心を読ませないところがあります。

未南州という新しい土地では、誰と誰がつながっているのかを把握することが重要になります。陸孫の記憶力と対人感覚は、猫猫の薬学知識とは別の形で事件をほどく糸になりそうです。

李白役は赤羽根健治

李白役は赤羽根健治さんです。

李白は鍛え上げられた体と素直な性格を持つ武官。細かな駆け引きより、行動によって信頼を示す人物です。

水賊との対峙が描かれる劇場版では、李白の武官としての力が必要になる場面も考えられます。複雑な一族の秘密が続くなか、彼のまっすぐさは物語の空気を少し軽くしてくれるかもしれません。

ナレーションは島本須美

ナレーションを担当するのは島本須美さんです。

静かで品のある声は、華やかさと危うさが共存する『薬屋のひとりごと』の世界によくなじみます。

劇場版の舞台は、後宮から遠く離れた水上都市。風景や歴史、亡き妃の過去へ観客を導く声として、島本さんのナレーションが作品の入口を整えてくれそうです。

※画像はAIによるイメージ

映画『薬屋のひとりごと』はどんな物語?

『劇場版 薬屋のひとりごと 亡妃の秘宝』は、原作者・日向夏先生による完全新作ストーリーです。

帝から壬氏へ下された命は、5年前に後宮で亡くなった妃を故郷へ帰すこと。しかし、確認された遺体は長い年月を経たとは思えないほど美しい状態を保っていました。

その謎を解くため、猫猫は壬氏に連れられ、妃の故郷である未南州へ向かいます。

未南州は、未の一族が治める活気あふれる水上都市です。猫猫は見たことのない薬や植物に心を躍らせますが、土地には前頭領が隠したとされる財宝を巡って水賊が現れ、不穏な空気が漂っていました。

そして妃の葬儀当日、壬氏の嫌な予感を現実にする大事件が起こります。

物語の中心にあるのは、亡き妃の遺体、隠された秘宝、未の一族、そして水賊。別々に見える謎が一つにつながったとき、猫猫たちは想像を超える事態へ巻き込まれていきます。

公開日は2026年12月11日(金)。監督はテレビアニメ第1期で監督・シリーズ構成を務めた長沼範裕さん、脚本は柿原優子さん、アニメーション制作はTOHO animation STUDIOが担当します。

音楽は神前暁さん、Kevin Penkinさん、桶狭間ありささんが続投。薬学ミステリーの緊張、異国情緒のある水上都市、猫猫と壬氏の感情の距離を、劇場の音響でどう包むのかも楽しみなポイントです。

※画像はAIによるイメージ

声優キャストから考察する『亡妃の秘宝』の注目点

ここからは、公式発表を踏まえた私の考察です。

今回のキャスト構成から見えてくるのは、映画が単なる大規模な冒険ではなく、未の一族の家族関係を核にしたミステリーになる可能性です。

未滝、秋雨、未泉、沐清という家族それぞれに、飛田展男さん、渡辺久美子さん、野島裕史さん、伊瀬茉莉也さんが配されています。声だけで人物の過去や葛藤を感じさせる実力派がそろっているため、一族の会話には表面上の言葉とは異なる感情が重ねられそうです。

亡き妃の願いは「故郷へ帰りたい」という、とても個人的で静かなものでした。しかし、その願いをかなえようとしたことが、隠されていた財宝や水賊、一族の事情を表へ引き出していきます。

私はここに、『薬屋のひとりごと』らしい構造を感じます。始まりは一人の女性が残した小さな願い。それを猫猫が調べていくうちに、権力や土地の歴史、人が守ろうとした秘密へつながっていくのです。

また、壬氏が皇弟として命を受け、猫猫を伴って任務へ向かう点も重要です。二人の関係は、後宮の管理者と侍女だった頃から変化しています。

映画では「事件を解決する相棒」としての信頼だけでなく、壬氏が猫猫を守ろうとする気持ちと、猫猫が壬氏の責務をどう受け止めるのかも描かれるでしょう。

猫猫は人の感情をまったく理解できないわけではありません。むしろ見えすぎるからこそ、あえて踏み込まないことがあります。亡き妃と未の一族の間に残された感情を知ったとき、その距離の取り方に変化が生まれるのかもしれません。

劇場版オリジナルの沐清は、その変化を映す人物になる可能性があります。猫猫が少年の事情へどこまで関わるのか、壬氏が皇弟としてどのような決断を下すのか。二人の答えが同じとは限らないからこそ、物語に深みが生まれそうです。

※画像はAIによるイメージ

まとめ|映画『薬屋のひとりごと』は新旧キャストがそろう完全新作

『劇場版 薬屋のひとりごと 亡妃の秘宝』では、猫猫役の悠木碧さん、壬氏役の大塚剛央さんをはじめ、テレビアニメ版の主要声優が続投します。

劇場版オリジナルキャラクターでは、沐清役に伊瀬茉莉也さん、未滝役に飛田展男さん、秋雨役に渡辺久美子さん、未泉役に野島裕史さんが決定しました。

物語は、5年前に亡くなった妃の遺体を故郷へ返す任務から始まります。舞台は未の一族が治める水上都市・未南州。美しいまま残された遺体、前頭領が隠した秘宝、水賊の動きが重なり、新たな謎が立ち上がります。

見慣れた後宮を離れても、猫猫の観察眼と薬学知識は変わりません。ただ、その先で向き合うのは、毒の成分だけでは割り切れない家族の思いなのでしょう。

水面に映るものは、少し揺れれば形を変えます。未南州に隠された真実もまた、見る人物によって異なる姿を見せるのかもしれません。2026年12月11日、猫猫が最後に見抜くものを、静かに待ちたいと思います。

よくある質問

映画『薬屋のひとりごと』の猫猫役は誰ですか?

猫猫役は悠木碧さんです。テレビアニメ版から続投し、薬や毒に強い好奇心を持つ猫猫の冷静さと独特の感情表現を演じます。

壬氏役の声優は変わりますか?

壬氏役もテレビアニメ版と同じ大塚剛央さんです。高順役の小西克幸さん、馬閃役の橘龍丸さんなど、おなじみのキャストも出演します。

劇場版オリジナルキャラクターは誰ですか?

物語の鍵を握る少年・沐清と、未南州を治める未の一族が登場します。沐清役は伊瀬茉莉也さん、未滝役は飛田展男さん、秋雨役は渡辺久美子さん、未泉役は野島裕史さんです。

映画は原作小説のどこを映像化しますか?

既刊の特定エピソードをそのまま映画化するのではなく、原作者・日向夏先生がストーリー原案を担当した完全新作です。

映画『薬屋のひとりごと』の公開日はいつですか?

『劇場版 薬屋のひとりごと 亡妃の秘宝』は、2026年12月11日(金)に全国公開されます。

情報ソース

  • 『劇場版 薬屋のひとりごと 亡妃の秘宝』公式サイト「Staff&Cast」
  • 『劇場版 薬屋のひとりごと 亡妃の秘宝』公式サイト「Introduction」
  • アニメ『薬屋のひとりごと』公式ポータルサイト 劇場版ニュース
  • コミックナタリー「『劇場版 薬屋のひとりごと』未の一族PV キャストに飛田展男、渡辺久美子、野島裕史」

※声優キャストおよび作品情報は2026年10月13日時点の公式発表に基づいています。

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