『鬼の花嫁』の小説最新作品は、2026年3月27日発売の『エピソード0~それぞれの追憶~』です。新婚編6巻は、2026年7月12日現在まだ発表されていません。
『鬼の花嫁』の最新刊を調べると、小説だけでなくコミックス10巻や公式ファンブックまで表示されます。
数字だけを見ると「小説も10巻まで出た?」「エピソード0が新婚編6巻?」と迷いやすいのですが、それぞれ別の書籍です。シリーズが大きくなるのは喜ばしいこと。ただし、本棚の案内板は少し必要になりました。
先に結論だけ整理すると、次の通りです。
知りたいこと 現在の答え 発売日・状況
小説で最も新しく発売された作品 『鬼の花嫁 エピソード0~それぞれの追憶~』 2026年3月27日発売
小説本編の最新巻 『鬼の花嫁五~未来へと続く誓い~』 本編は全5巻
新婚編の最新巻 『鬼の花嫁 新婚編五~天狗からの求婚~』 2025年12月26日発売
新婚編6巻 タイトル・発売日ともに未発表 2026年7月12日現在
コミックス最新巻 『鬼の花嫁』10巻 2026年7月10日発売
公式ファンブック 『鬼の花嫁 公式ファンブック』 2026年7月10日発売
つまり、「発売日が最も新しい小説」を探しているなら『エピソード0』、「柚子と玲夜の結婚後を描く続き」を探しているなら『新婚編五』が最新です。
この記事では、それぞれの違い、既刊数、おすすめの読む順番、新婚編6巻の発売情報を分かりやすく整理します。
『鬼の花嫁』小説最新刊は何巻?
『鬼の花嫁』で現在最も新しく発売された小説は、『鬼の花嫁 エピソード0~それぞれの追憶~』です。
著者はクレハさん、イラストは白谷ゆうさん。スターツ出版文庫から2026年3月27日に発売されました。紙書籍の定価は737円(税込)です。価格は変更される場合があるため、購入時には販売ページで最新情報をご確認ください。ノベマ+1
ただし、『エピソード0』は本編6巻でも、新婚編6巻でもありません。
「最新刊」という言葉には、次の三つの意味が混ざりやすくなっています。
- 発売日が最も新しい小説
- 本編のナンバリング最新巻
- 新婚編のナンバリング最新巻
この三つを分けると、迷いはかなり減ります。
発売日が最も新しい小説は『エピソード0』、本編は5巻まで、新婚編も5巻までです。
通販サイトで数字の大きな「10巻」を見つけても、それはコミックス版。落ち着いてレーベルを確認しましょう。私も関連商品が横一列に並ぶ画面では、一瞬だけ自分の記憶を疑いました。本は悪くありません。表示がにぎやかなのです。
『エピソード0』はどんな内容?
『鬼の花嫁 エピソード0~それぞれの追憶~』は、シリーズに登場する人物たちの過去を描いたサイドストーリー集です。
収録されているのは、次の4編です。
- 千夜と沙良のなれそめを描く『沙良と千夜』
- 若い頃の玲夜を描く『玲夜の学生時代』
- 花梨の幼少期から現在までをたどる『花梨と瑶太』
- 初めて花嫁となった女性を描く『最初の花嫁』
物語の中心にいる東雲柚子と鬼龍院玲夜の結婚後を、そのまま先へ進める一冊ではありません。
視点はむしろ過去へ向かい、本編や新婚編だけでは見えなかった人物関係、選択の背景、あやかしと花嫁の歴史を補っています。
タイトルに「0」と付いているため、シリーズの最初に読む本のようにも見えます。しかし、初読向けの第0巻というより、本編を知った読者が過去へ戻るための番外編と考えた方が分かりやすいでしょう。
たとえば『玲夜の学生時代』では、柚子と出会う前の玲夜に焦点が当たります。
現在の玲夜を知っているからこそ、その頃の姿と柚子に出会った後の変化を比べられる。物語を前へ進める代わりに、すでに読んだ場面の奥行きを増やしてくれる一冊です。
一度見た景色なのに、登場人物の過去を知ったあとでは光の当たり方が違って見える。『エピソード0』には、そんな読み直しの面白さがあります。
ナンバリング最新巻は新婚編5巻
本編と新婚編を通したナンバリング作品のうち、最も新しいのは『鬼の花嫁 新婚編五~天狗からの求婚~』です。
2025年12月26日に発売され、柚子を花嫁として求める天狗が現れることで、玲夜との間に新たな緊張が生まれます。
公式の作品紹介でも、天狗と鬼が柚子をめぐって対立する「天狗編」の幕開けとして案内されています。ノベマ+1
したがって、「柚子と玲夜の現在の続きはどれ?」という疑問への答えは『新婚編五』です。
『エピソード0』の方が後に発売されていますが、物語の時間を先へ進める続巻ではありません。
ここが今回、最も混同されやすいポイントでしょう。
『鬼の花嫁』小説は何巻まで?本編と新婚編を整理
『鬼の花嫁』の小説シリーズは、大きく分けると次の四つで構成されています。
- 柚子と玲夜の出会いから始まる本編
- 結婚後を描く新婚編
- 日常や未収録エピソードを集めた短編集
- 登場人物の過去を描く『エピソード0』
2026年7月12日現在、本編は5巻、新婚編も5巻まで刊行済みです。
本編は全5巻
本編の刊行順は次の通りです。
1. 『鬼の花嫁~運命の出逢い~』
2. 『鬼の花嫁二~波乱のかくりよ学園~』
3. 『鬼の花嫁三~龍に護られし娘~』
4. 『鬼の花嫁四~前世から繋がる縁~』
5. 『鬼の花嫁五~未来へと続く誓い~』
主人公の東雲柚子は、妖狐の花嫁に選ばれた妹・花梨と比較され、家族から大切にされないまま育ってきました。
そんな柚子を唯一の花嫁として見つけるのが、あやかしの頂点に立つ鬼・鬼龍院玲夜です。
本編では、柚子と玲夜の恋愛だけでなく、柚子が家族との関係や自分の過去に向き合い、新しい居場所を築くまでが描かれます。
玲夜から選ばれた瞬間に、柚子の傷がすべて消えるわけではありません。愛されることに戸惑いながら、自分の気持ちで未来を決めるようになる。その変化を追うためにも、初めて読む方は本編1巻から進むのがおすすめです。
なお、本編5巻の次が、そのまま「本編6巻」になるわけではありません。
本編の続きは「新婚編」という新しいシリーズ名で刊行されています。
新婚編は5巻まで
新婚編の刊行順は次の通りです。
1. 『鬼の花嫁 新婚編一~新たな出会い~』
2. 『鬼の花嫁 新婚編二~強まる神子の力~』
3. 『鬼の花嫁 新婚編三~消えたあやかしの本能~』
4. 『鬼の花嫁 新婚編四~もうひとりの鬼~』
5. 『鬼の花嫁 新婚編五~天狗からの求婚~』
新婚編は、結ばれたあとの柚子と玲夜を描く続編です。
夫婦になった二人の甘い場面だけでなく、柚子が持つ力、あやかしをめぐる問題、新たに現れる人物との関係が物語の軸になります。
本編が「居場所を失っていた柚子が、玲夜と出会う物語」だとすれば、新婚編は「得た居場所の中で、柚子がどのような自分になるのか」を描くシリーズとも読めます。
ただ守られて終わるのではなく、柚子自身の立場や選択が少しずつ重くなっていく。それが新婚編を単なる結婚後のおまけにしない理由です。
とはいえ、最新刊情報を確認したい場面では、まず巻数が重要です。
新婚編は現在5巻まで。6巻はまだ発売されていません。

短編集は2025年9月28日発売
『鬼の花嫁 短編集~子鬼や皆の幸せな日常~』は、2025年9月28日に発売された超短編集です。
柚子と玲夜の日常や二人の過去、周囲の人物たちの意外な一面など、本編では描き切れなかった短いエピソードが収められています。
大きな事件を追う続巻ではなく、登場人物たちの暮らしへ近づくための一冊です。
長い物語を読んできたあとでは、何も起こらない穏やかな時間にも意味が生まれます。誰かと食卓を囲めることや、安心して笑えることが、それまでの出来事を越えた証しに見えてくるからです。
ただし、人物同士の関係を知っている方が楽しみやすいため、本編5巻までは先に読んでおくとよいでしょう。
『鬼の花嫁』小説の読む順番は?
初めて『鬼の花嫁』を読む方には、刊行された流れに沿って本編から読む順番をおすすめします。
基本となる順番はこちらです。
1. 本編1巻から5巻
2. 新婚編1巻から5巻
3. 『鬼の花嫁 短編集~子鬼や皆の幸せな日常~』
4. 『鬼の花嫁 エピソード0~それぞれの追憶~』
短編集は新婚編の途中に読んでも大きな問題はありません。
ただし、本編で築かれた人間関係や、柚子がたどってきた出来事を知っている方が、一つひとつの短編を深く味わえます。
『エピソード0』から読まない方がよい?
『エピソード0』から読み始めても、すべてが理解できないわけではありません。
それでも、初めて読む一冊としては本編1巻の『鬼の花嫁~運命の出逢い~』が適しています。
『エピソード0』に登場する玲夜、花梨、千夜、沙良らの過去は、現在の人物像と比べることで意味が深まるからです。
特に花梨は、本編序盤で柚子と比較され、家族から優遇されてきた妹として登場します。
『花梨と瑶太』を先に読むより、柚子の視点から起きたことを知ったあとで花梨の過去へ戻る方が、姉妹を取り巻く家族関係のゆがみを多面的に捉えられます。
もちろん、別の視点が描かれたからといって、柚子が傷つけられた事実までなくなるわけではありません。
誰かの事情を知ることと、その行動を無条件に許すことは別です。この簡単に一色へ塗り替えないところが、『エピソード0』の読みどころだと私は感じました。
物語では、ときどき悪役に見えていた人物にも過去が与えられます。
しかし、過去を知れば全部解決、とはならない。その割り切れなさを残すことで、登場人物が設定上の役割ではなく、一人の人間として見えてくるのでしょう。
時系列順より刊行順がおすすめ
『エピソード0』は過去を扱う作品ですが、時系列だけを基準に最初へ置く必要はありません。
物語には、先に答えを知ってから過去へ戻ることで生まれる驚きがあります。
若い頃の玲夜を見たあとに現在を知るのではなく、柚子に向き合う玲夜を知ったあとで昔の彼を見る。その順番だからこそ、「この人にも、柚子と出会う前の長い時間があった」と実感できます。
原作を少し確認するつもりが、そのまま過去編まで開いてしまう。シリーズものでは、よくある事故です。事故というには幸福ですが、予定していた睡眠には戻ってきてほしいところです。
『鬼の花嫁』新婚編6巻の発売日はいつ?
2026年7月12日現在、『鬼の花嫁 新婚編六』のタイトル、発売日、あらすじは公式発表されていません。
『鬼の花嫁』公式特設ページで小説最新作として案内されているのは、2026年3月27日発売の『エピソード0~それぞれの追憶~』です。ノベマ
次に発売される小説が新婚編6巻になるのか、新たな短編集や番外編になるのかも明らかにされていません。
したがって、現時点で確実に言えることは三つです。
- 新婚編6巻の発売日は未発表
- 次の小説が新婚編6巻になる保証はない
- 書店や通知サービスの予想日は、出版社の正式発表とは限らない
発売日予想サイトや通販サイトでは、仮の日付が表示される場合があります。
しかし、過去の刊行間隔から自動算出された日付や、商品管理上の仮登録である可能性もあります。正式な発売日として受け取らず、公式情報と分けて確認することが大切です。
過去の刊行間隔から予想できる?
新婚編4巻は2024年5月24日、新婚編5巻は2025年12月26日に発売されました。
二冊の間は約1年7か月ありますが、その途中の2025年9月には短編集、2026年3月には『エピソード0』が刊行されています。新婚編だけが一定周期で発売されているわけではありません。スターツ出版+1
そのため、「前巻から1年後」「次の年末」といった単純な予測は難しい状況です。
シリーズ全体として見れば、小説の刊行は止まっていません。
ただし、近年は物語を前へ進める新婚編だけでなく、日常を描く短編集、過去を掘り下げる『エピソード0』も発売されました。
つまり現在の『鬼の花嫁』は、一本道で先へ進むだけではなく、横や後ろにも世界を広げている段階にあります。
カレンダーを眺めながら予想するのも楽しいのですが、予想日は玲夜の宣言ほど揺るぎないものではありません。書き込むなら、公式告知が出てからが安全です。
次巻情報はどこで確認する?
新婚編6巻の情報を探す場合は、次の一次情報を優先してください。
- 『鬼の花嫁』公式特設ページ
- スターツ出版の新刊情報
- スターツ出版文庫の書籍情報
- 『鬼の花嫁』公式SNS
- 原作者・クレハさんの公式発表
通販サイトは予約開始後の確認には便利ですが、最初の発表元とは限りません。
タイトルや発売日の確定を知りたいときは、出版社または作品公式からの案内を見るのが最も確実です。

コミックス10巻・公式ファンブックとの違いは?
2026年7月10日には、コミックス『鬼の花嫁』10巻と『鬼の花嫁 公式ファンブック』が発売されました。
どちらも『エピソード0』より後に発売されていますが、小説の最新巻ではありません。ノベマ+1
検索結果で混ざりやすいため、違いを整理します。
書籍 種類 発売日 主な位置づけ
『鬼の花嫁 エピソード0~それぞれの追憶~』 小説 2026年3月27日 登場人物の過去を描く4編
『鬼の花嫁』10巻 コミックス 2026年7月10日 小説を原作とする漫画版の第10巻
『鬼の花嫁』10巻特装版 コミックス 2026年7月10日 40ページの小冊子付き特装版
『鬼の花嫁 公式ファンブック』 ファンブック 2026年7月10日 キャラクター・世界観・特別企画を収録
コミックス版は、クレハさんの小説を原作として、富樫じゅんさんが漫画を担当しています。
通常版10巻と小冊子付き特装版が同日に発売されました。公式ファンブックも同日発売のため、2026年7月の検索結果には三冊がまとまって表示されやすくなっています。X (formerly Twitter)+1
公式ファンブックは小説の続きではない
『鬼の花嫁 公式ファンブック』は、コミックスや小説のナンバリングには含まれません。
キャラクターの詳細プロフィール、あやかしが暮らす世界の解説、イラストギャラリー、描き下ろし漫画、原作者・クレハさんの書き下ろし小説などを収録した関連書籍です。野いちご+1
紙書籍の定価は1,980円(税込)です。価格や特典の在庫状況は変わるため、購入前に公式または各書店の案内をご確認ください。
シリーズの設定や人物を掘り下げたい方には魅力的ですが、柚子と玲夜の物語が新婚編5巻の次へ進む本ではありません。
「2026年7月10日に新刊が出た」という情報だけを見ると、小説の新刊に思えるかもしれません。
実際には、同日に発売されたのはコミックス10巻と公式ファンブック。小説で最も新しい作品は、引き続き2026年3月27日発売の『エピソード0』です。
小説とコミックスを見分ける方法
通販サイトで購入する際は、巻数だけでなく著者欄とレーベルを確認しましょう。
小説版の主な表記は次の通りです。
- 著者:クレハ
- イラスト:白谷ゆう
- レーベル:スターツ出版文庫
コミックス版は次の表記です。
- 作画:富樫じゅん
- 原作:クレハ
- レーベル:noicomi COMICS
「10巻」という数字だけで選ぶと、読みたかった小説ではなく漫画版を購入する可能性があります。
もちろん漫画版にも、表情や画面構成で物語を味わえる魅力があります。ただ、今回は小説を探しているので、数字より著者欄を見る。それが最短の確認方法です。
テレビアニメと実写映画の現在の状況は?
『鬼の花嫁』は書籍だけでなく、映像作品にも展開されています。
ただし、テレビアニメと実写映画では、2026年7月12日現在の進行状況が異なります。
テレビアニメは2026年7月4日に放送開始
テレビアニメ『鬼の花嫁』は、2026年7月4日24時30分からTOKYO MX、BS11ほか全国12局で放送が始まりました。ノベマ+1
「アニメ化決定」の段階ではなく、すでに放送開始後です。
アニメから作品を知り、原作小説の続きや最新刊を探す読者も増える時期でしょう。
映像で柚子と玲夜に出会ったあと、原作ではどこまで物語が進んでいるのか気になる。そのときは、本編5巻、新婚編5巻、短編集、『エピソード0』という順に確認すると整理しやすくなります。
実写映画は映画化決定が発表済み
実写映画については、2026年4月7日に実写映画化が発表されました。
主演は永瀬廉さんと吉川愛さんです。2026年7月12日現在は、実写映画化が正式に決定している段階として確認するのが適切です。ノベマ+1
テレビアニメのように「7月4日に放送開始済み」と、実写映画の「映画化決定」を同じ状態として書くと、公開状況が分かりにくくなります。
映像化の勢いが続いていることは、シリーズへの注目度を示す材料です。
一方で、アニメ放送や実写映画化と、小説の新婚編6巻が決定しているかどうかは別の話。メディア展開が活発だからといって、次巻の発売日まで自動的に決まるわけではありません。
『鬼の花嫁』次巻は新婚編6巻になる?今後を考察
ここからは公式発表ではなく、刊行済み作品の流れをもとにした私の考察です。
結論から言えば、次の小説が新婚編6巻になる可能性はありますが、現時点では番外編や別形式の関連小説が先に刊行される可能性も残っています。
理由は、近年の小説展開が二つの方向へ分かれているからです。
一つは、『新婚編五~天狗からの求婚~』のように柚子と玲夜の現在を前へ進める方向。
もう一つは、短編集や『エピソード0』のように、日常、周辺人物、過去の歴史を掘り下げる方向です。
『エピソード0』が広げたシリーズの時間軸
『エピソード0』で注目したいのは、玲夜や花梨といった主要人物の過去だけではありません。
収録作『最初の花嫁』によって、物語の時間軸が柚子と玲夜の世代よりも遠い過去へ伸びました。
これは『鬼の花嫁』が、二人の恋愛だけに閉じた物語ではなく、「あやかしが唯一の花嫁を選ぶ世界は、どのように続いてきたのか」という歴史まで描けるシリーズになったことを意味します。
そのため、次に発売される小説が新婚編6巻ではなく、過去の花嫁、別のあやかし、周辺人物を主人公にした番外編になる可能性も否定できません。
もちろん、これは刊行の傾向から考えられる一つの見方であり、制作が発表された事実ではありません。
新婚編6巻では何が描かれそう?
もし次作が新婚編6巻なら、新婚編5巻で始まった天狗をめぐる物語の続きが有力な焦点になります。
新婚編5巻では、柚子を花嫁として求める存在が現れ、玲夜にとって明確な恋敵となります。
ただし、『鬼の花嫁』における恋敵は、単に二人の間を引き裂くためだけの存在ではありません。
第三者から選ばれることで、柚子自身が何を望み、誰の隣に立つのかが改めて問われます。
本編序盤の柚子は、自分の価値を周囲の扱いによって判断していました。
玲夜と出会って以降は、誰かに選ばれた事実を受け入れるだけでなく、自分で選ぶ側へ少しずつ変化しています。
その流れを考えると、新婚編6巻で重要になるのは、玲夜が柚子を守り切れるかだけではなく、柚子が自分の意思をどのような言葉と行動で示すかではないでしょうか。
玲夜の強さはシリーズの大きな魅力です。しかし、柚子が永遠に守られるだけでは、彼女の物語は同じ場所にとどまってしまいます。
守られながらも自分で立つ。その両方が描かれたとき、二人の関係は「救う人と救われる人」から、同じ未来を選ぶ夫婦へさらに近づくように思えます。
シリーズの広がりが次巻発表を難しくしている
『鬼の花嫁』は、2026年7月時点でシリーズ累計750万部を突破しています。
さらに、テレビアニメの放送、実写映画化、コミックス10巻、公式ファンブックと、複数の展開が同時に進んでいます。ノベマ+1
これだけ動きが多いと、検索結果には小説、漫画、映像、関連書籍の新情報が混ざります。
そのにぎわいは作品の人気を示す一方、「小説の続きだけを知りたい読者」にとっては少し複雑です。
今後の発表を見る際も、次の情報がどの媒体のものかを確認する必要があります。
- 小説の新婚編
- 小説の番外編・短編集
- コミックスの続巻
- テレビアニメの放送情報
- 実写映画の続報
- ファンブックや関連書籍
「新刊」「続報」「最新作」という言葉だけでは判断せず、媒体名まで見ることが大切です。
情報が多いのは、追いかける物語がそれだけ増えたということでもあります。うれしい。しかし公式のお知らせを開くたび、しずくの確認項目も増えました。静かな顔で、かなり忙しく追っています。
よくある質問
『鬼の花嫁』小説の最新刊は第6巻ですか?
いいえ。
2026年7月12日現在、小説で最も新しく発売された作品は、2026年3月27日発売の『鬼の花嫁 エピソード0~それぞれの追憶~』です。
本編6巻や新婚編6巻ではなく、玲夜、花梨、千夜、沙良、最初の花嫁たちの過去を描くサイドストーリー集です。
『鬼の花嫁』新婚編は何巻まで出ていますか?
新婚編は第5巻まで発売されています。
最新巻は、2025年12月26日発売の『鬼の花嫁 新婚編五~天狗からの求婚~』です。
『鬼の花嫁』新婚編6巻はいつ発売されますか?
2026年7月12日現在、タイトルと発売日は発表されていません。
次の小説が新婚編6巻になるのか、短編集や番外編になるのかも未定です。出版社や作品公式の正式発表をご確認ください。
『鬼の花嫁』10巻は小説ですか?
いいえ。
2026年7月10日発売の『鬼の花嫁』10巻は、富樫じゅんさんが作画を担当するコミックス版です。
小説版の本編は5巻、新婚編も5巻まで刊行されています。
公式ファンブックは新婚編の続きですか?
続きではありません。
2026年7月10日発売の『鬼の花嫁 公式ファンブック』は、キャラクタープロフィール、世界観解説、イラスト、描き下ろし漫画、書き下ろし小説などを収めた関連書籍です。
新婚編6巻には数えません。
『エピソード0』は最初に読んでもよいですか?
読むことはできますが、初めての方には本編1巻からの刊行順をおすすめします。
現在の人物関係を知ったあとで過去編を読む方が、玲夜や花梨たちの変化を受け取りやすくなります。
まとめ|小説最新作品は『鬼の花嫁 エピソード0』
『鬼の花嫁』の小説最新作品は、2026年3月27日発売の『鬼の花嫁 エピソード0~それぞれの追憶~』です。
ただし、柚子と玲夜の物語を先へ進める新婚編6巻ではありません。
現在の刊行状況を、最後にもう一度整理します。
- 小説本編は5巻まで
- 新婚編は5巻まで
- ナンバリング最新巻は『新婚編五~天狗からの求婚~』
- 小説で最も新しく発売された作品は『エピソード0』
- 短編集は2025年9月28日発売
- コミックス最新刊は2026年7月10日発売の10巻
- 公式ファンブックも2026年7月10日発売
- 新婚編6巻のタイトルと発売日は未発表
- テレビアニメは2026年7月4日に放送開始
- 実写映画化は正式発表済み
- 初めて読むなら本編1巻からの刊行順がおすすめ
『エピソード0』は、未来へ進む続編ではありません。
けれど、柚子と玲夜が出会う前にも、それぞれの人物が迷い、選び、今へつながる時間を生きていたと分かります。
続きを待つあいだに過去を読むと、すでに知っている出会いが少し違って見えることがあります。
新婚編6巻の扉がいつ開くのかは、まだ分かりません。それでも、物語の世界には振り返るほど深くなる道が残されています。


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