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朝ドラ『ブラッサム』はいつから放送?2026年の開始時期と次期作情報を解説

桜が舞う明治時代の岩国で前を見つめる女性作家 朝ドラ
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朝ドラ『ブラッサム』は、2026年9月28日(月)午前8時からNHK総合で放送開始です。次の朝ドラは、2027年度前期の『巡るスワン』と発表されています。

長く発表を追いかけてきた方にとっては、ようやく物語の扉が開く朝です。

主演は石橋静河さん。作家・宇野千代をモデルにした主人公・葉野珠が、明治、大正、昭和という激動の時代を駆け抜けます。

朝ドラ『ブラッサム』はいつから?2026年9月28日に放送開始

朝ドラ『ブラッサム』の初回放送日は、2026年9月28日(月)です。

NHK総合では午前8時から、NHK BSとプレミアム4Kでは午前7時30分から放送されます。

放送枠曜日・時間備考
NHK総合月曜~土曜 午前8時~8時15分土曜は1週間の振り返り
NHK BS月曜~金曜 午前7時30分~7時45分本編を放送
プレミアム4K月曜~金曜 午前7時30分~7時45分本編を放送
総合・再放送月曜~土曜 午後0時45分~1時土曜は1週間の振り返り
総合・一挙再放送土曜 午前8時15分~9時30分月曜~金曜分をまとめて放送
総合・土曜版再放送翌月曜 午前4時45分~5時土曜版を再放送

放送予定は変更される場合があるため、録画予約をする際は最新の番組表も確認してください。

「朝8時には間に合わない」「昼の再放送も仕事中」という方にも、週末の一挙放送という選択肢があります。朝ドラは毎日15分ですが、平日の75分を確保するのは案外難しいもの。土曜日に物語をまとめて受け取れるのは、忙しい視聴者にとって助かる編成です。

朝ドラの放送時間を毎日気にするのは、
忙しい時期ほど負担になります。

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『ブラッサム』はどんな朝ドラ?宇野千代をモデルにした第115作

『ブラッサム』は、NHK連続テレビ小説の第115作です。

明治、大正、昭和を生きた作家・宇野千代をモデルとし、その人生を大胆に再構成したオリジナルのフィクションとして描かれます。原作小説の映像化ではありません。

主人公は、山口県岩国で育つ葉野珠です。

好奇心を抱いたら、まず動く。故郷を飛び出した珠は、結婚や離婚、震災、戦争、会社の倒産、借金など、何度も人生の壁に直面します。それでも小説を書くことをやめず、自分の生き方を探し続けていきます。

モデルとなった宇野千代は1897年に山口県岩国で生まれ、23歳のときに懸賞小説へ応募して作家デビューしました。

1936年にはファッション雑誌『スタイル』を創刊。戦争の激化による廃刊を経験しながら、終戦後に復刊させ、着物のデザインや販売にも活動を広げています。

代表作『おはん』は1957年に野間文芸賞を受賞。85歳で刊行した自伝的小説『生きて行く私』は、100万部を超えるベストセラーになりました。

ただし、葉野珠と宇野千代は同一人物ではありません。実在した人物の歩みを土台にしながら、登場人物名や団体名などを改めた物語です。

史実との違いを探す楽しみはありますが、最初から「これは史実どおりか」と答え合わせだけをするより、葉野珠という一人の人物の選択を見届けるほうが、ドラマの感情に入りやすいでしょう。

※画像はAIによるイメージ

タイトルの「ブラッサム」には、花が咲くこと、成長することという意味があります。

桜の名所として知られる岩国から始まり、幾度も人生を立て直す女性を描く物語に、この言葉がどう重なっていくのか。私はそこに注目しています。

一度だけ美しく咲くのではなく、季節が巡るたびに新しい枝を伸ばす。珠の人生は、そんな花の咲き方を見せてくれるのかもしれません。

第1週「私の父、私の母」は何を描く?

第1週のタイトルは、「私の父、私の母」です。

第1回は昭和57年から始まります。青山の書斎で新聞連載『生きて行く私』を執筆する晩年の葉野珠を加賀まりこさん、その傍らにいる秘書・藤川優子を松たか子さんが演じます。

そこから時代は明治41年の山口県岩国へ。

幼い葉野珠を村上蘭さん、しつけに厳しい父・葉野清治を渡部篤郎さん、血のつながらない継母・リョウを国仲涼子さんが演じます。

珠はリョウを慕っていますが、血のつながらない自分が、なぜこれほど愛されているのかという不安も抱えています。

9月29日放送予定の第2回では、学校で「父について」の作文を課された珠が困惑します。家庭では、父の羽織を用意しなかった罰として蔵に一晩閉じ込められることに。しかし、珠にとって蔵は、ただ恐ろしいだけの場所ではありません。

夜中に様子を見に来たリョウへ、珠は胸の内を打ち明けます。

第1週から描かれるのは、単なる「厳しい父と優しい母」という対比ではなさそうです。愛されているのに、その愛を信じ切れない子どもの揺れが、珠の内面にどのような言葉を育てていくのか。作家になる人物の原点として、とても大切な週になるでしょう。

大人になった珠の執筆場面から幼少期へ戻る構成にも意味があります。

書かれた自伝の向こう側に、どのような記憶が眠っていたのか。視聴者は珠の現在を知ったうえで、彼女が言葉を獲得するまでの時間をたどることになります。

主演・石橋静河と『ブラッサム』のキャスト

主人公・葉野珠を演じるのは、石橋静河さんです。

石橋さんは1994年生まれ、東京都出身。2015年に俳優としてデビューし、初主演映画『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』でブルーリボン賞をはじめ複数の新人賞を受賞しました。

NHKでは大河ドラマ『鎌倉殿の13人』やドラマ10『燕は戻ってこない』などに出演。『燕は戻ってこない』では東京ドラマアウォード2024の主演女優賞を受賞しています。

朝ドラ出演は、2018年の『半分、青い。』以来2回目です。

石橋さんは主演発表時、宇野千代の作品を読み進めるなかで、その人物像に強く引かれたことを語っています。また、毎朝の調子を尋ねられると「最高です」と答えていたという宇野千代の逸話にならい、自分も朝にそう言ってみたいという趣旨のコメントを寄せました。

喜びだけを明るく演じるのではなく、迷いや痛みを抱えた人物の沈黙まで見せられる俳優です。華やかな逸話の多いモデルを、単純な成功者へまとめないためにも、石橋さんの繊細さは大きな力になると感じます。

主な出演者

  • 葉野珠:石橋静河
  • 晩年の葉野珠:加賀まりこ
  • 葉野清治:渡部篤郎
  • 葉野リョウ:国仲涼子
  • 幼少期の葉野珠:村上蘭
  • 藤川優子:松たか子
  • 岩田梅:松本穂香
  • 岩田幸三:八嶋智人
  • 西尾一路:染谷将太
  • 黒崎大三郎:遠藤憲一
  • 山中勇三:井浦新
  • 土橋風子:尾野真千子
  • 夏井銀児:錦戸亮
  • 秋山格之介:高良健吾
  • 梶矢基一郎:佐藤緋美
  • 小山牛丸:イッセー尾形

9月10日には、珠が強く引かれていく作家・土橋風子役として尾野真千子さんの出演が発表されました。

さらに9月24日には、珠の取材相手となり、のちに深く関わっていく画家・夏井銀児役を錦戸亮さんが演じることも明らかになっています。

家族の物語から始まり、文学、雑誌、絵画の世界へ人間関係が広がっていくキャスト構成です。珠が誰と出会い、何を受け取り、その出会いをどのように作品へ変えていくのか。登場人物の多さは、彼女の人生の広がりそのものなのでしょう。

※画像はAIによるイメージ

脚本・主題歌・音楽は誰が担当する?

脚本を担当するのは、櫻井剛さんと小松與志子さんです。

櫻井剛さんは、朝ドラ『ブギウギ』や夜ドラ『あなたのブツが、ここに』などを手がけました。小松與志子さんは、ドラマ10『全力離婚相談』などの執筆歴があります。

音楽はfox capture plan、主題歌はYOASOBIの「咲き誇れ」です。主題歌のもとになる原作小説は、作家の綿矢りささんが書き下ろしました。

物語のモデルが作家であり、主題歌も小説から生まれている。この組み合わせは『ブラッサム』らしい仕掛けです。

劇中で珠が言葉を通じて人生を切り開き、放送の入口では別の作家の言葉から生まれた音楽が視聴者を迎える。文章が音楽へ渡され、音楽がドラマへ戻ってくる循環になっています。

語りはNHK大阪放送局の三條雅幸アナウンサー。制作統括は村山峻平さんと櫻井壮一さん、プロデューサーは大野陽平さんです。

演出には盆子原誠さん、中泉慧さん、佐藤玲衣さん、田中陽児さん、小林直毅さん、野田雄介さんが名を連ねています。タイトル映像は奥山大史監督が担当します。

登場人物や時代背景を知るほど、
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『ブラッサム』の次の朝ドラは『巡るスワン』

『ブラッサム』の次に放送される朝ドラは、2027年度前期の『巡るスワン』です。

主演は森田望智さん、脚本はバカリズムさん。2027年春の放送が予定されています。

舞台は現代の長野県です。

生活安全課へ配属された女性警察官が、ごく普通に見える毎日を守る仕事と向き合い、自分の進む道を見つけていくヒューマンコメディーとして制作されます。

タイトルは、諏訪湖の風景の一部になっている白鳥形の遊覧船と、警察官を表す「お巡りさん」に由来します。

森田望智さんは『おかえりモネ』『虎に翼』にも出演しており、今回が朝ドラ主演です。

共演者として、臼田あさ美さん、岡山天音さん、志田未来さん、古川琴音さん、富田望生さん、夏帆さん、鳴海唯さん、音尾琢真さん、大倉孝二さん、角田晃広さんらが発表されています。

放送時期作品名主演・ヒロイン脚本
2026年度後期ブラッサム石橋静河櫻井剛、小松與志子
2027年度前期巡るスワン森田望智バカリズム
2027年度後期なぎさの進化論オーディションで決定徳尾浩司
2028年度前期ほんのモキチ河合優実宮藤官九郎

2027年度後期の『なぎさの進化論』は、朝ドラで初めて獣医師をヒロインに据えるオリジナル作品です。

現代の大阪と鹿児島県・与論島を舞台に、新米獣医師・藤代なぎさが、人と動物が共に幸せに暮らす方法を模索します。脚本は徳尾浩司さんが担当し、ヒロインはオーディションで決定する予定です。

2028年度前期の『ほんのモキチ』は、歌人で精神科医の斎藤茂吉と妻・輝子をモデルにした物語。主演は河合優実さん、脚本は『あまちゃん』以来15年ぶりに朝ドラを手がける宮藤官九郎さんです。

『ブラッサム』が実在の女性作家を大胆に再構成した物語であるのに対し、『巡るスワン』は現代の女性警察官を描く完全オリジナル作品です。

時代も職業も違いますが、どちらも「自分の生きる道をどう見つけるか」が軸になりそうです。大きな歴史の波を越える珠の半年間から、何も起こらない日常を守る警察官の物語へ。この振れ幅が、朝ドラを追い続ける面白さでもあります。

※画像はAIによるイメージ

『ブラッサム』で注目したいポイントを考察

ここからは、発表済みの情報を踏まえた私の考察です。

『ブラッサム』で最も注目したいのは、成功そのものより、珠が失敗したあとに何を選ぶのかという点です。

結婚や離婚、災害、戦争、倒産、借金。経歴だけを並べると、息をつく場所がないほど波乱に満ちています。

けれども番組が掲げるのは、苦難の大きさを競う物語ではなく、そのなかで「幸せのかけら」を見つけ、前へ進む人物の姿です。

ここで重要なのは、珠が傷つかない強い人なのではなく、傷ついたあとにも好奇心を失わない人として描かれそうなことです。

強さを「何も感じないこと」として描かなければ、失敗や遠回りを経験した視聴者にも届く物語になります。毎朝見る作品だからこそ、立派な成功談より、今日をどう始め直すかという小さな選択のほうが胸に残るのではないでしょうか。

第1週が父母との関係から始まる点も見逃せません。

珠の創作意欲は、生まれつきの才能だけで説明されるのではなく、幼い頃に抱いた不安や、言葉にしなければ届かなかった思いと結びついて描かれる可能性があります。

大人になった珠は、自分の人生を『生きて行く私』として書きます。つまり第1回の時点で、視聴者は「生きた出来事」が、やがて「書かれた記憶」になることを知っています。

思い出は、起きたことをそのまま保存する箱ではありません。何度も振り返り、言葉にするなかで意味が変わっていくものです。

『ブラッサム』は一人の女性の一代記であると同時に、人が自分の過去をどう語り直し、自分の人生として引き受けていくかを描く作品になるのかもしれません。

華やかな恋愛遍歴や成功だけに焦点を当てると、モデルの人生は刺激的な逸話集になってしまいます。

しかし、幼少期の「なぜ愛してくれるのか」という不安から始めることで、珠が人を求め、言葉を求め、自由を求める理由に一本の糸が通ります。この構成は、とても丁寧です。

まだ放送前ですから、演出や物語の着地点を断定することはできません。それでも、宇野千代の人生を単に再現するのではなく、葉野珠という人物へ作り替えたことには、史実の説明を超えて、人間の感情を描こうとする意図があるように感じます。

まとめ|朝ドラ『ブラッサム』は9月28日から、その次は『巡るスワン』

朝ドラ『ブラッサム』は、2026年9月28日(月)に放送開始です。

NHK総合では午前8時から、NHK BSとプレミアム4Kでは午前7時30分から放送されます。

物語のモデルは作家・宇野千代。石橋静河さん演じる葉野珠が、明治、大正、昭和を駆け抜け、数々の苦難を越えながら小説を書き続ける姿が描かれます。

脚本は櫻井剛さんと小松與志子さん、音楽はfox capture plan、主題歌はYOASOBIの「咲き誇れ」です。

そして『ブラッサム』の次の朝ドラは、森田望智さん主演、バカリズムさん脚本の『巡るスワン』。2027年春の放送が予定されています。

岩国で育った少女が、どのように自分の人生を自分の言葉で書き始めるのか。

9月28日の朝、一枚目の原稿用紙が開かれます。少しだけ早起きして、その最初の一行を見届けたいと思います。

放送日も次期作も整理できた今、
次は実際に物語を楽しむ準備です。

毎朝の視聴が難しい方や、
歴代の朝ドラにも触れたい方は、
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よくある質問

朝ドラ『ブラッサム』の初回は何月何日ですか?

初回は2026年9月28日(月)です。NHK総合では午前8時、NHK BSとプレミアム4Kでは午前7時30分に始まります。

『ブラッサム』の主人公とモデルは誰ですか?

主人公は石橋静河さん演じる葉野珠です。モデルは、明治から昭和を生きた作家・宇野千代ですが、ドラマは人物名や団体名などを変更したフィクションとして制作されています。

『ブラッサム』の次の朝ドラは何ですか?

2027年度前期の『巡るスワン』です。森田望智さんが主演し、バカリズムさんが脚本を担当します。2027年春の放送予定です。

情報ソース

  • NHK「ブラッサム」番組公式情報
  • NHK「2026年度後期 連続テレビ小説『ブラッサム』制作・主演発表」
  • NHK「ブラッサム」放送予定・登場人物情報
  • NHK発表「2027年度前期 連続テレビ小説『巡るスワン』」
  • NHKオンデマンド案内ページ

執筆:月白しずく(momoiroblog専属ライター)

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