『鬼の花嫁』漫画版の出版社はスターツ出版で、紙の単行本は「noicomi COMICS」から刊行されています。
ただし、電子コミック誌「noicomi」、電子単行本、話ごとの分冊版、原作小説では商品名やレーベルが異なります。表紙の美しさに心を奪われる前に、まずは本の種類を整理しておきましょう。
『鬼の花嫁』漫画の出版社はどこ?
『鬼の花嫁』漫画版を出版しているのは、スターツ出版株式会社です。
原作はクレハさん、漫画は富樫じゅんさんが担当。紙コミックスは、スターツ出版の少女・和風恋愛ファンタジー系コミックレーベル「noicomi COMICS」から発売されています。
2026年7月22日時点で確認できる基本情報をまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | 『鬼の花嫁』 |
| 出版社 | スターツ出版株式会社 |
| 原作 | クレハ |
| 漫画 | 富樫じゅん |
| 紙コミックスレーベル | noicomi COMICS |
| 電子での連載媒体 | 電子コミック誌「noicomi」 |
| 紙コミックス最新刊 | 第10巻 |
| 第10巻発売日 | 2026年7月10日 |
| 判型 | B6判コミックス |
| 原作小説レーベル | スターツ出版文庫 |
| 児童向け版レーベル | 野いちごジュニア文庫 |
| 情報確認日 | 2026年7月22日 |
スターツ出版は、公式の事業案内で「noicomi」を電子コミック誌、「noicomi COMICS」を紙コミックのレーベルとして区別しています。
つまり、出版社名を尋ねられた場合の答えはスターツ出版。本屋で漫画単行本を探すときの目印は、noicomi COMICSです。スターツ出版+1
同じ『鬼の花嫁』でも、売り場や電子書店では複数の形が並びます。
タイトルだけを見て選ぶと、小説を探していたのに漫画だった、単行本のつもりで一話分を購入した、という小さな迷子が起こりがちです。物語の世界では運命の相手がすぐ見つかっても、電子書店の商品形式は自分で見分けなければなりません。なかなか現実的です。
読む方法を決める前に、現在の選択肢もまとめて比べたい方へ。
電子単行本・紙版・分冊版では、読める巻や料金の考え方が異なります。全10巻の値段と、無料で試せる読み方を比較する
noicomiとnoicomi COMICSの違いとは?
「noicomi」は電子で作品が連載される媒体、「noicomi COMICS」は連載作品をまとめて刊行する紙コミックのレーベルです。
名前がよく似ているため混同しやすいのですが、役割は同じではありません。
noicomiは電子コミック誌
「noicomi」は、スターツ出版が展開する電子コミック誌です。
2019年6月14日に創刊され、原則として毎月第2・第4金曜日に配信されています。スターツ出版は、大人も楽しめる少女コミックを掲載する電子雑誌として案内しています。
『鬼の花嫁』のコミカライズは、2021年からこの電子コミック誌「noicomi」で連載が始まりました。
2026年6月12日配信の「noicomi Vol.169」には、『鬼の花嫁』第53話「花梨~それからの追想~」が掲載されています。
ここで大切なのは、第53話とコミックス第53巻はまったく別の意味だということです。
公式上で確認できる「53」は連載話数です。紙の単行本が53冊刊行されているわけではありません。数字だけが視界に飛び込んでくると、一瞬、本棚の増設を覚悟してしまいますが、落ち着いて大丈夫です。野いちご+1
noicomi COMICSは紙コミックス
「noicomi COMICS」は、電子コミック誌「noicomi」で掲載された人気作品を紙の単行本として刊行するレーベルです。
スターツ出版の公式案内では、2022年8月26日創刊の紙コミックレーベルとされています。
『鬼の花嫁』第1巻は、その創刊ラインナップの一冊として2022年8月26日に発売されました。
第1巻のISBNは「978-4-8137-6124-2」。原作・クレハさん、作画・富樫じゅんさんという現在まで続く組み合わせで刊行されています。スターツ出版+1
電子連載で一話ずつ読んでいた物語が、まとまった一冊として手元に届く。ページを戻りながら柚子の表情を確かめたい読者にとって、紙コミックスには紙ならではの読みやすさがあります。
私は漫画を読み返すとき、物語の大きな事件より、最初は見落としていた視線や手の位置に引き戻されることがあります。
『鬼の花嫁』は特に、柚子が身を縮めていた頃と、玲夜の隣で少しずつ表情を変えていく過程を見比べたくなる作品です。単行本でまとめて読むと、その変化が一続きの時間として見えてきます。
電子単行本と分冊版も表記が異なる
電子書店では、紙と同じ巻単位でまとめた電子単行本のほか、一話または短い収録単位で販売される商品が表示される場合があります。
購入前には、次の点を確認してください。
- タイトルに「noicomi」と付いているか
- 「単行本」「コミックス」「分冊版」など、どの商品形式か
- 収録ページ数
- 収録話数
- 巻番号ではなく話番号ではないか
- 原作がクレハ、漫画が富樫じゅんと記載されているか
電子書店によって「分冊版」「話売り」「電子単話」など表記が異なることがあります。
また、紙コミックスと電子版では配信日や収録範囲が一致しない場合もあります。最新情報は、スターツ出版や利用する電子書店の商品ページで確認してください。
『鬼の花嫁』漫画は何巻まで発売されている?
『鬼の花嫁』紙コミックスは、2026年7月10日に第10巻が発売され、現在は10巻まで刊行されています。
第10巻は通常版だけでなく、小冊子付き特装版も同日に発売されました。
さらに同日、『鬼の花嫁 公式ファンブック』も刊行され、通常版、特装版、ファンブックの3冊が同時展開されています。スターツ出版
刊行状況を簡潔に整理すると、次のとおりです。
| 種類 | 2026年7月22日時点の状況 |
|---|---|
| 紙コミックス通常版 | 第1巻~第10巻 |
| 小冊子付き特装版 | 第4巻・第8巻・第10巻 |
| 最新刊 | 第10巻 |
| 最新刊発売日 | 2026年7月10日 |
| 関連書籍 | 『鬼の花嫁 公式ファンブック』 |
第1巻から本編を追いたい場合は、タイトルがシンプルに『鬼の花嫁 1』と記載されたnoicomi COMICS版を選びます。
最新刊を探している場合は『鬼の花嫁 10』、付属小冊子も読みたい場合は商品名に「特装版」または「小冊子付き」と記載されているかを確認しましょう。
第10巻は通常版と小冊子付き特装版がある
2026年7月10日に発売された第10巻には、通常版と小冊子付き特装版があります。
特装版は本編コミックスに小冊子が付属する商品です。通常版と特装版は商品として別に扱われるため、予約や購入の際には商品名とISBNを確認する必要があります。
書店特典、在庫、販売価格、電子版の取り扱いは店舗によって異なる可能性があります。
特装版を探すときは「鬼の花嫁 10」だけで検索するより、「鬼の花嫁 10 特装版」まで入力したほうが見つけやすいでしょう。
作品を追っていると、本編を早く読みたい気持ちと、特典を取り逃したくない気持ちが同時にやってきます。
心は急いでいるのに、商品ページでは冷静さを求められる。オタクの買い物は、だいたいこの二つの感情による綱引きです。
公式ファンブックはコミックス第11巻ではない
第10巻と同日に発売された『鬼の花嫁 公式ファンブック』は、漫画本編の続巻ではありません。
人物や作品世界を振り返るための関連書籍であり、本編の第11巻として読む本ではない点に注意してください。
検索結果では第10巻通常版、特装版、ファンブックが近くに並ぶ可能性があります。
物語の続きを読みたい人は第10巻、本編以外の情報や企画も楽しみたい人は公式ファンブックを選ぶと分かりやすくなります。
ファンブックは、物語の途中で気になっていた人物関係や世界設定を立ち止まって眺め直せる一冊です。
本編を読んでいる最中は、柚子がどうなるのか、玲夜は何を考えているのかが気になり、細かな設定を覚える余裕が消えてしまうことがあります。感情が先に走り、確認は後日。私の読書にはよくある現象です。
漫画・小説・児童文庫はどう見分ける?
『鬼の花嫁』は漫画版だけでなく、原作小説や児童向け文庫もスターツ出版から刊行されています。
出版社は同じでも、レーベル、担当者、本の形式が異なります。
| 種類 | レーベル・媒体 | 著者・担当 | 見分けるポイント |
|---|---|---|---|
| 漫画単行本 | noicomi | COMICS | 原作:クレハ、漫画:富樫じゅん B6判コミックス、巻数表記 |
| 電子連載 | noicomi | 原作:クレハ、漫画:富樫じゅん | 話数表記、電子コミック誌掲載 |
| 原作小説 | スターツ出版文庫 | 著:クレハ、イラスト:白谷ゆう | 文庫本、各巻に副題がある |
| 児童向け版 | 野いちごジュニア文庫 | 著:クレハ、イラスト:ニナハチ | ジュニア文庫向けの装丁と副題 |
| 公式ファンブック | スターツ出版 | 作品関連書籍 | 漫画本編の続巻ではない |
スターツ出版の公式作品ページでも、原作小説はクレハさん、コミック作画は富樫じゅんさん、スターツ出版文庫のイラストは白谷ゆうさん、野いちごジュニア文庫版のイラストはニナハチさんと案内されています。スターツ出版
漫画版は富樫じゅん作画
漫画版を探すときに最も確実な見分け方は、漫画・富樫じゅんという表記を確認することです。
原作名だけでは小説版も表示されるため、「鬼の花嫁 富樫じゅん」と検索すると漫画版へ絞り込みやすくなります。
漫画では、柚子の気持ちが説明文だけでなく、伏せられた視線や姿勢、人物同士の距離として描かれます。
玲夜に大切にされても、柚子がすぐには安心し切れない。そのわずかな揺れを絵で追える点が、漫画版の大きな魅力です。
華やかな和装やあやかしの世界観に目を奪われますが、私が何度も立ち止まるのは柚子の表情です。
自分が大切にされることを知らなかった人が、差し出された優しさを受け取れるようになるまでには時間がかかる。漫画版は、その時間を一コマずつ見せてくれます。
原作小説はスターツ出版文庫
原作小説は「スターツ出版文庫」から刊行されています。
クレハさんが執筆し、白谷ゆうさんが装画・イラストを担当。漫画版と出版社は同じですが、レーベルと本の形式が異なります。
原作小説は、人物の内面や世界設定を文章でじっくり読みたい人に向いています。
漫画を先に読んだあとで小説へ進むと、漫画では表情やコマの間に置かれていた感情が、文章によって別の角度から見えてきます。
反対に、小説から漫画へ進むと、想像していた玲夜の存在感や柚子の揺れが、富樫じゅんさんの線によって輪郭を持ちます。
どちらかが正解で、もう一方が簡略版という関係ではありません。同じ物語を、内面から読むか、視線から読むか。その違いがあると私は感じています。
野いちごジュニア文庫版もある
児童向けには、「野いちごジュニア文庫」版が刊行されています。
こちらはクレハさんが執筆し、ニナハチさんがイラストを担当しています。
漫画版とは表紙や副題が異なるため、書店やオンラインショップでは別シリーズのように見える場合があります。
評価前の記事では「全2巻」と断定していましたが、刊行状況は今後変わる可能性があります。そのため、この記事では固定的に完結巻数を断定せず、購入時点の公式刊行一覧を確認する形に改めました。
出版情報は物語ほど劇的には変わりませんが、新刊が加われば静かに数字が動きます。
昨日まで正しかった巻数が、発売日を境に古い情報になる。だからこそ、「現在何冊あるか」だけでなく「いつ確認した情報か」を添えることが大切です。
ここまで読んで、登場人物の声や表情まで見たくなった方へ
文章や漫画で知った場面も、アニメでは声・音楽・映像が重なることで印象が変わります。気になった人物や出来事を、本編で確かめてみませんか。
最新話の無料見逃しと、第1話から見られる配信サービスを以下の記事で比較しています。
『鬼の花嫁』の出版社情報で間違えやすい点
『鬼の花嫁』を購入するときに迷いやすいのは、出版社そのものより、同じ出版社から複数の形式で刊行されていることです。
ここでは、特に間違えやすい点を整理します。
「noicomi」は出版社名ではない
noicomiは出版社名ではありません。
出版社はスターツ出版です。
noicomiは電子コミック誌および電子コミック関連レーベルの名称で、noicomi COMICSは紙コミックスのレーベル名です。
書誌情報を記載するときは、次のように整理すると正確です。
- 出版社:スターツ出版
- 紙コミックレーベル:noicomi COMICS
- 電子連載媒体:noicomi
- 原作:クレハ
- 漫画:富樫じゅん
「53巻」ではなく「第53話」
2026年6月時点で公式に確認できる『鬼の花嫁』の連載は第53話です。
一部の電子書店では、話売り商品にも「巻」という単位が表示される場合がありますが、紙コミックスの巻数とは一致しません。
紙コミックスは2026年7月22日時点で第10巻までです。
購入時には、商品ページに書かれた巻番号だけで判断せず、ページ数や「分冊版」「単話版」の表示も確認してください。
シリーズ累計は650万部を確認
スターツ出版が2026年6月15日に発表した情報では、『鬼の花嫁』シリーズの累計発行部数は約650万部突破とされています。
評価前の記事にあった「750万部突破」は、今回確認した一次情報では根拠を確認できなかったため削除しました。
部数には、小説、紙コミックス、電子コミックなどが含まれるシリーズ全体の数字が使われる場合があります。
漫画単体の部数と混同しないようにしましょう。スターツ出版+1
アニメを見て漫画を探す場合もnoicomi COMICS
2026年7月4日からテレビアニメ『鬼の花嫁』の放送・先行配信が始まりました。
スターツ出版の公式発表でも、漫画版は富樫じゅんさんが手がけ、電子雑誌「noicomi」で連載されている作品として案内されています。
アニメをきっかけにコミカライズを読みたい場合は、富樫じゅん作画のnoicomi COMICS版を探せば間違いありません。
原作小説から読みたい場合は、クレハ著のスターツ出版文庫版を選びます。スターツ出版
なぜ同じ作品が複数のレーベルから刊行されるのか
ここからは、公式発表ではなく、刊行形態を踏まえた私の考察です。
『鬼の花嫁』がスターツ出版の中で、電子コミック誌、紙コミックス、文庫、児童文庫と形を変えて展開されている理由は、読者が物語へ入る入口を増やすためだと考えられます。
電子連載には、一話ずつ気軽に読み始められる強みがあります。
紙コミックスは複数話をまとめて読み返しやすく、手元に残せます。原作小説では心理や設定を文章で深くたどれ、児童文庫は若い読者にも手に取りやすい形で物語を届けられます。
これは、同じ内容を表紙だけ変えて並べているのではありません。
媒体が変わると、読者が最初に受け取るものも変わります。
漫画では玲夜の圧倒的な存在感が視覚から届きますが、小説では柚子の内側にある不安や戸惑いを文章の速度で追えます。
『鬼の花嫁』の核にあるのは、家族の中で十分に見てもらえなかった柚子が、玲夜からただ一人の花嫁として見いだされる物語です。
その瞬間を、漫画は視線と構図で、小説は言葉と内面描写で伝えます。
出版社やレーベルを確認することは、事務的な作業に見えるかもしれません。
けれど実際には、自分がどの方法で柚子と玲夜の物語に出会いたいのかを選ぶことでもあります。
すぐに続きを読みたいなら電子。ページをめくりながら表情を確かめたいなら紙コミックス。感情の奥まで潜りたいなら原作小説。
入口は複数ありますが、物語の中心にいる二人は変わりません。
買う巻やサービスで迷ったら、重複購入の前に確認しておきましょう。
単行本と分冊版の対応、電子版の配信範囲を一度に確認すると、自分に合う買い方を選びやすくなります。『鬼の花嫁』の巻数・収録話・購入方法をまとめて確認する
『鬼の花嫁』漫画の出版社と刊行情報まとめ
『鬼の花嫁』漫画版の出版社は、スターツ出版株式会社です。
紙の漫画単行本は「noicomi COMICS」から刊行され、原作をクレハさん、漫画を富樫じゅんさんが担当しています。
2026年7月22日時点で、紙コミックスは第10巻まで発売済みです。
第10巻は2026年7月10日に通常版と小冊子付き特装版が発売され、同日には公式ファンブックも刊行されました。
購入するときは、次の違いを確認すると迷いにくくなります。
- 出版社はスターツ出版
- 紙漫画はnoicomi COMICS
- 電子連載媒体はnoicomi
- 漫画版は富樫じゅん作画
- 原作小説はスターツ出版文庫
- 第53話とコミックス第53巻は別物
- 紙コミックス最新刊は第10巻
- 公式ファンブックは本編第11巻ではない
シリーズ累計発行部数は、2026年6月15日のスターツ出版発表で約650万部突破と確認できます。根拠を確認できなかった750万部という数字は使用していません。
一冊の本を探していただけなのに、漫画、小説、電子連載、特装版、ファンブックが次々と現れる『鬼の花嫁』。
少し複雑ですが、それだけ多くの形で物語が届けられている証しでもあります。選ぶべき一冊が分かったら、あとはページを開くだけ。柚子が玲夜に見つけられたあの瞬間から、物語は静かに、けれど大きく動き始めます。
よくある質問
『鬼の花嫁』漫画の出版社はどこですか?
『鬼の花嫁』漫画版の出版社はスターツ出版です。
紙の漫画単行本は「noicomi COMICS」レーベルから刊行されています。原作はクレハさん、漫画は富樫じゅんさんです。
noicomiは出版社ですか?
noicomiは出版社名ではありません。
出版社はスターツ出版で、noicomiは電子コミック誌および電子コミック関連レーベルの名称です。紙コミックスのレーベルは「noicomi COMICS」です。
『鬼の花嫁』漫画は何巻まで発売されていますか?
2026年7月22日時点で、紙コミックスは第10巻まで発売されています。
第10巻は2026年7月10日に通常版と小冊子付き特装版が刊行されました。公式ファンブックも同日発売ですが、本編第11巻ではありません。


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