「関西万博に行きたいけど、チケットってどうやって買うの?」「当日券ってもうないの?」──そんな疑問を持っている方、多いのではないでしょうか。
2025年8月以降、万博チケットは完全に来場日指定制となり、「とりあえず買っておいて行ける日に使う」というスタイルはできなくなりました。さらに、9月30日で新規購入が終了するなど、ルールがかなり変わっています。
この記事では最新のチケット料金・購入方法・キャンセル規定・当日券の有無までを、すべて整理して解説します。
「これを読めばチケット情報は丸わかり!」な保存版ガイドなので、これから関西万博に行こうと思っている方はぜひチェックしてくださいね✨
- 関西万博チケットの種類(1日券・平日券・夜間券・割引券)と料金の最新情報
- チケットの購入方法(公式サイト・アプリ・コンビニ・代理店)と受け取り方
- 2025年8月以降の「来場日指定制」の仕組みと変更ルール
- キャンセルや返金ができないケース、よくあるトラブル事例
- 当日券の有無と閉幕直前の特例制度の詳細
- おすすめのチケット購入戦略(早め購入・夜間券活用・家族向けプラン)
関西万博チケットの種類と料金
チケット種別 | 大人 | 中人(12〜17歳) | 小人(4〜11歳) | 備考 |
---|---|---|---|---|
一日券(休日) | 7,500円 | 4,200円 | 1,800円 | 土日祝日・9:00〜22:00 |
平日券 | 6,000円 | 3,500円 | 1,500円 | 平日限定 |
夜間券(17:00〜) | 3,700円 | 2,000円 | 1,000円 | 夕方からの入場向け |
割引券(障がい者・高齢者) | 3,700円 | 2,000円 | 1,000円 | 対象者のみ |
関西万博のチケットは、一日券・平日券・夜間券・割引券の大きく4種類に分かれています。特に注目なのが夜間券。夕方17時以降に入場でき、料金は大人3,700円とリーズナブル。平日や休日に比べてお得に入場できるため、「混雑を避けたい人」「仕事帰りに立ち寄りたい人」に人気です。
一日券・平日券・夜間券の価格
一日券は休日・平日で価格が異なります。休日は大人7,500円、平日は大人6,000円。時間に縛られず朝から夜まで楽しみたい方は一日券が定番です。夜間券は17:00以降の入場で、大人3,700円と大幅に安くなるため、コスト重視派におすすめです。
割引チケット(障がい者・団体・子ども)
障がい者割引や高齢者向け割引、子ども料金も設定されています。大人3,700円/中人2,000円/小人1,000円で、通常料金の約半額。さらに0〜3歳の幼児は無料ですが、必ず「無料チケット」を取得しておく必要があるので注意しましょう。
販売終了した券種について
2025年8月17日までは「来場日未指定チケット」が存在しましたが、現在はすべて来場日指定制になっています。つまり「とりあえず買って、行ける日に使う」ということはできません。さらに、2025年9月30日で新規購入は終了するため、まだ購入していない人は急いで手続きを済ませましょう。
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チケット購入方法と受け取り方
購入場所 | 特徴 | 受け取り方法 | 注意点 |
---|---|---|---|
公式サイト・アプリ | 最も確実で最新情報に対応 | QRコード(スマホ表示/印刷) | 購入期限は2025年9月30日まで |
コンビニ(セブン・ローソン等) | 手軽に買えるが販売終了済み | 紙バウチャー→ゲートでQR交換 | 2025年9月25日以降は購入不可 |
旅行代理店 | ツアーや交通込みのセット販売 | 代理店指定の受け渡し | 新規販売はすでに終了 |
関西万博のチケットは公式サイト・アプリでの購入が基本です。会期後半の2025年9月現在、唯一有効な購入ルートは公式オンラインのみで、9月30日をもって新規販売が終了します。紙券を扱っていたコンビニや旅行代理店はすでに販売を終了しているので注意してください。
公式サイト・アプリでの購入手順
Expo 2025公式サイトまたは専用アプリから、希望の日付を選んで購入します。支払い完了後、マイページに表示されるQRコードがそのまま入場チケットになります。スクリーンショットや紙に印刷して持参してもOKです。
また、ExpoIDに連携しておくと、パビリオン抽選・当日予約・日付変更も一括で管理できるので便利です。
コンビニ・旅行代理店での購入
セブンイレブン・ローソン・ファミリーマートなどのコンビニ、またはJTBなどの旅行代理店でも以前はチケット販売を行っていました。ただし、2025年9月25日をもって販売終了が公式に発表されており、現在は利用できません。すでに購入した紙券(バウチャー)は、当日ゲートでQRコードに交換して使用する形となります。
QRコードチケットの使い方
万博の入場はQRコードの提示で行います。スマートフォンに表示するだけで入場可能ですが、電池切れや通信不具合に備えてスクリーンショットや印刷を持参すると安心です。
また、複数人でまとめて購入した場合は、代表者がQRコードを分配する必要があります。同行者にきちんと送っておくことを忘れないようにしましょう。
関連記事:ExpoIDの登録方法とメリット(仮)
来場日指定制のルール
項目 | 内容 | 注意点 |
---|---|---|
来場日指定 | 2025年8月以降、全チケットが来場日指定制に移行 | 「未指定券」はすでに販売終了済み |
日付変更 | 最大3回まで変更可能 | 変更するとパビリオン予約は無効化される |
時間変更 | 同一日内での時間変更は回数に含まれない | パビリオン予約は維持される |
2025年8月からは、関西万博のチケットは完全に来場日指定制に変わりました。それ以前は「とりあえず買って後で使う」という未指定券がありましたが、現在は必ず行く日を決めて購入する仕組みになっています。
日時指定が必須になった背景
来場者数の集中を防ぎ、パビリオンやイベントをよりスムーズに体験できるようにするため、来場日指定制が導入されました。特に休日や人気日には混雑が予想されるため、運営側が入場数をコントロールすることで、安全性と快適さを確保しています。
日付変更は3回まで可能
購入後に予定が変わった場合、最大3回まで日付を変更できます。ただし注意点として、日付を変更するとすでに確保していたパビリオン予約やイベント予約がすべて無効になります。せっかく抽選で当選した予約も消えてしまうため、日付変更は慎重に行う必要があります。
パビリオン予約との関係性
来場日指定制とパビリオン予約は密接に結びついています。まず、パビリオン抽選に申し込むには、来場日を指定したチケットが必須です。そして、日付を変更すると、その日の予約が消えてしまう仕組みです。一方で、同じ日の中で時間変更する場合は予約が維持されるため、予定の微調整は「時間変更」で対応するのが安全です。
キャンセル・変更の注意点
項目 | 内容 | ポイント |
---|---|---|
キャンセル | 原則不可・返金なし | 「買ったけど行けなかった」は自己責任 |
日付変更 | 最大3回まで可能 | ただしパビ予約は消滅 |
時間変更 | 同じ日の範囲なら自由 | パビ予約は維持される |
関西万博のチケットはキャンセル不可・返金なしというのが大原則です。
つまり「急に予定が入って行けなくなった!」という場合でも、残念ながら払い戻しはできません。ここは旅行のホテル予約やコンサートのチケットと同じ、と覚えておくと安心です。
キャンセル規定と返金の有無
一度購入したチケットは、いかなる理由でも返金不可です。体調不良や天候の影響など、個人の事情は対象外。公式側も「キャンセル」という仕組みを設けていません。
ただし、会期終了直前には「未使用券を当日券に交換できる特例」がありましたが、あくまで期間限定かつ数量限定(各日数百枚のみ)でした。
変更時のパビリオン予約への影響
日付変更=パビリオン予約リセット、これが一番の落とし穴です。せっかく抽選で当たった人気パビリオンも、日付を変えるとすべて消えてしまいます。
一方で同日の時間変更なら予約は維持されるため、調整したい場合は「時間の微調整」にとどめるのがベストです。
よくあるトラブル事例
- 「家族全員分のチケットを買ったけど、1人だけ行けなくなった」→返金不可。別の人に譲渡もできません。
- 「日付を変更したら、人気パビの当選が消えていた」→公式仕様。避けるには日付変更しないこと。
- 「QRコードをうっかり削除」→マイページに再表示できるので慌てなくてOK。
特に日付変更=リセットは多くの人が見落としがちなポイントです。
「気軽に変更できるでしょ?」と思ってクリックすると、パビ予約が一瞬で消えてしまうので要注意です😅
当日券はあるのか?
項目 | 内容 | 注意点 |
---|---|---|
当日券販売 | 公式ゲート販売は2025年9月26日で終了 | 現在は入手不可 |
未使用券の当日交換 | 9月27日〜10月12日まで特例で実施 | 東ゲート限定/各日数百枚/返金なし |
最終日 | 10月13日は交換も不可 | 完全に前売り分のみ |
「ふらっと行って、当日券を買えばいいや!」──そんな気楽なスタイルは、残念ながらもう通用しません。
2025年9月26日をもって、ゲートでの当日券販売は終了。現在は新規で当日券を購入する方法は存在しない状態です。
閉幕直前の販売状況
閉幕を前にした2025年9月27日から10月12日まで、特例として「未使用チケットを当日券に交換できる制度」が設けられました。対象は東ゲートのみ、数量は各日数百枚とごくわずか。しかも交換には長時間の待ち行列が発生しており、「手に入ればラッキー」というレベルの狭き門です。
当日券を買うときの注意点
当日交換制度を利用しても、返金は一切なしです。「日中券を買ったけど夜しか行けなかったから差額返してほしい」ということもできません。さらに交換できるのは12時以降入場や17時以降入場など、利用時間が限られている券に限定されていました。
当日入場の混雑リスク
当日券交換で入場する人はどうしても集中しがちです。そのため、昼から夕方にかけて東ゲートは大混雑。長時間並んでも交換できなかった人も少なくありません。閉幕間際は特に「人の波」に飲み込まれる可能性が高く、計画的に前売り券を手に入れておくことが一番の安全策です。
つまり結論はシンプル。当日券はもうない!どうしても行きたい人は前売りで買っておく、それしか方法はありません😅
チケット購入のおすすめ戦略
ケース | 戦略 | ポイント |
---|---|---|
予定が決まっている人 | 早めに前売り購入 | 9月30日23:59まで購入可/人気日は早く埋まる |
夕方から楽しみたい人 | 夜間券(16時or17時〜) | 大人3,700円でお得/キャンペーン時は16時入場OK |
家族・グループ | まとめて購入 | QRを一括管理できるが、変更操作は1枚ずつ必要 |
「できるだけスムーズに万博を楽しみたい!」という方のために、ここでは最新ルールに基づいたおすすめの買い方をまとめました。
購入期限は2025年9月30日23:59までなので、まだ買っていない人は早めに動くのが吉です。
早めに買うべきケース
予定がすでに決まっている人は迷わず前売りを早めに購入しましょう。特に休日や連休などは入場枠が早く埋まるため、「行こうと思ったら完売していた」ということも起こり得ます。
日付変更は3回まで可能ですが、そのたびにパビリオン予約が消えるため、行く日がはっきりしているなら早めに固定してしまうのが安心です。
夜間券をうまく使うコツ
平日は仕事や学校がある人には夜間券がおすすめ。料金は大人3,700円と割安で、通常は17時から入場可能です。さらに会期後半には「トワイライトキャンペーン」で16時から入場できる特典も実施されています。
夜のライトアップやナイトイベントは昼とは違う魅力があるので、「写真映え重視」の人にもぴったりです。
グループ・家族連れの買い方
複数人で行く場合はまとめて購入が便利です。代表者がQRコードを一括で管理し、事前にLINEやメールで同行者に配布すればスムーズに入場できます。
ただし、日付変更や操作は1枚ずつ個別に必要になるため、「全員まとめて一括変更!」というわけにはいきません。この点だけは事前に理解しておきましょう。
まとめると、チケットは「早めに買う・夜間券を活用・グループは事前共有」が鉄則です。
これを押さえておけば、当日慌てずに快適な万博体験ができますよ🌸
まとめ|チケットの最新ルールを押さえて快適に来場
- 関西万博チケットは2025年9月30日23:59まで公式サイトで購入可能。それ以降は新規購入不可。
- すべて来場日指定制に移行済み。日付変更は3回まで可能だが、パビリオン予約は消えるので注意。
- チケットの種類は「一日券・平日券・夜間券・割引券」。夜間券は17時(キャンペーン時は16時)から入場OKでお得。
- 当日券販売は終了済み。現在は未使用チケットの特例交換のみ(〜10月12日/数量限定)。
- キャンセル・返金は不可。予定変更は時間調整で対応するのがベスト。
- おすすめ戦略は「早めに購入・夜間券活用・グループ購入時は事前にQR共有」。
関西万博のチケットは、会期後半に入ってルールがかなり複雑化しています。
でもポイントを押さえておけば大丈夫!✨
「早めに買って、計画的に使う」、これが快適に万博を楽しむ一番のコツです。
しっかり準備して、最高の思い出を作ってくださいね🌸
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